えー変わらずリハ三昧ですので
今宵もうちの母ちゃんの話を。。


前回もうちの母ちゃんに子供の頃しかられた時の
話をしました。

今夜はパート2です。



前回読んでいただいた方はわかると思いますが
まぁうちの母ちゃんは怒り方が過激でして。


僕は子供の頃からファミレスに行っても席から微動だにしたことがありません。


床屋に行ってもビシッと黙って座ってます。


病院に行って注射打っても、泣きわめきません。




そんな僕でもはじめからそうだったわけではありません。
今日は初めて僕が外でわがままに好き放題暴れた時の話をします。



子供の頃から怒られてばっかだったので
そりゃあ何かしでかしたら、すぐに「怒られる」
というのが頭をよぎります。


でもあの時はそんな不安よりも、勝負師の血が顔をだしてしまった。


説明すると
誰でも見た事ある、もしくはした事があると思います。



そう。



デパートで買ってーー!!
と泣きわめく小さい怪獣を。。。



僕は母ちゃんに連れてかれてデパートに行きました。
何を買いにいったかはよく覚えていません。



母ちゃんは買い物が終わり帰ろうとしてました。
その時僕の中でふと浮かんだこと



「さすがのうちの母ちゃんも、大衆の面前ではいつものように怒れないのではないか。
もしかしたら、パワー押しでいけるんじゃないか」と。



そこで僕は勝負に出る事に!!!



おもちゃコーナーから連れてかれようとしたその時!!


「いーーーやーーだーーー!!!
買ってーーーー!!!
うわーーーーーー!!
うわーーーーー!!!」



叫ぶ!!
叫ぶ!!
叫ぶ!!


泣く!!
泣く!!
泣く!!


どうだ!


来るか!!


怒るのか!


どうだ!!!



来ない!



怒らない!



怒らない?



あれ?





無言???




ただただ引っ張らていく僕。




いける!!

ここだ!!

叫ぶ!
叫ぶ!
叫ぶ!


いけ!
押せ!!
勝てるぞ!!



泣く!

引っ張られる!

泣く!

引っ張られる!


どこに!!




うん?
トイレ??



ここトイレ。


ドアが開く。


入れられる僕。



なぜか母ちゃんも入る。



ガチャンと鍵が閉まる。
僕の目に飛んでくる手のひら。


「ぱーーーん!」


母「泣くな」



何が起きたかよくわかりませんでした。
何が起きたか考えてたら再び僕の目の前に手のひら。


「ぱーーーん!」


母「泣くな」




(ビンタ?あ、いやちょっと、、、)
と言う間もなく延々


「ぱーーーん!」


母「泣くな」


の繰り返し。


僕は押してはいけないスイッチを押してしまったようだ。




甘かった。

たしかに母ちゃんは大衆の面前では、怒れないようだった。


そこまではいい読みだ。




ただなるほどねー。
デパートに個室があるのねー。
個室はもう母ちゃん無敵だもんよー。



もう、すごい。


ごめんなさいを言う間もくれない。
手が飛んでくるor「な」と「く」
の2種類の文字しか言わない。


「ぱーーーん!」


母「なくな」



これはすごい。


もうさっき泣いてたのと今泣いてるのでは理由が違う。



今あるのは「痛み」と「恐怖心」



どれくらい続いただろうか。



左ほほをぱんぱんに張らせるまでひっぱたかれ
ドアはやっと開きました。



それからだったと思います。

僕が外で緊張感を持つようになったのはw



注射がなんぼのもんじゃい!!



うちの母ちゃんが最恐




以上w!

ありがとうございました!!
また母ちゃんの事書きます!!