いろいろありましたが、調子がよくなって来ましたので、先の「ロイヤルホストクラブ」にて、谷村昴(ダメホストの一人。血の気の多いちびっ子リーゼント)役の幸村吉也さんの主宰する、アクション殺陣アクロバット教室「幸村道場」に参加して参りました。

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写真の右から二番目の方。



たくさんお世話になった大先輩です。
角帯締めて気合十分
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殺陣の構えから抜刀納刀、立ち方構え所作、詳しく基礎を教わりました。
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まずダンスとも共通して言えることですが、
「自分の感覚ほど信用できないものはない。」




これは「イメージ通りに体を動かす」ということにおいて一番大事なことなんだけど、自分がどんな角度で立ちたいとか、どんなシルエットを見せたいとか、どんな踊りをしたい、とかそういったイメージを体で体現できるかどうかってこと。


簡単にいえば、イメージ通りに体を動かせる人ほどやはり舞台上では強いってことで。

まっすぐ立つ。
正体のイメージして立つ。

まず

この時点で左肩が下がっている。
体重の位置が前すぎる。

いくつも直すべき点がありまして。




それはさておき、もちろん知らないと構えも振り方も所作もできない訳ですけど、
ゆっくりしっかり基礎とポイントとコツをおしえてくれて


鏡みながら、前に立ってくれて正しい形に直していただいたり、

正しい形とイメージと感覚をあわせていく作業。
これを延々とやることで百発百中の技術にする。


ダンスもそうだけど、
反復と理解がすべての礎。





せっかく教わったんだからある程度身に付く迄は通いたいなとおもいますよね。
せっかく教わった基礎と形を体にしみ込ませる迄はね。


なんにせよ新しい技術を手にしたときというのは、血が沸き立つ想いをしますね。
門下生の方々が舞台本番ということもあり、少人数だったのでしっかり観ていただけたというのもありますが、丁寧に気にかけていただいてなんか得した気分でした。
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師匠幸村さんと門下生西脇千江子さんと柴崎咲子さん



さらに簡単な殺陣付けをしていただき、囲み(切られ役)と芯(主役)をローテーションして皆で演技。
そしてそれをビデオ撮影してそのばで確認。

しかも師匠が謎のカメラアングルをつけてくる(笑

囲みもどこで倒れるか、どの角度で切られるか、なども考えながら実践的稽古。


たのしかったなー
構えや振り方、所作すべてに理由と意味があって、目から鱗の3時間でした。


最後はマットだしてアクロバット基礎。
ブランクはありますが、これでも体操選手の子。
マットの心得は多少あります!!

というわけで意気揚々と前転。


どんな内容だったか詳しく知りたい方はぜひ幸村道場の門を叩いてみてはいかがでしょうか。


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