全公演満員御礼で終演する事ができました。
ありがとうございます。

かなーり自分目線でちょっと振り返ります。


顔合わせをしたのが11月。

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この時初めましての方も、何人かいてちょっと変な距離感だったのを覚えてます。
僕の隣の席にはBキャストのお父さんを演じるEBATOさん。
正直びびってましたw

そして稽古が始まり、作品を作っていく日々。
ダブルキャストのため、かけられる時間もいつもの半分。
毎回26人いるわけではないため、3歩進んでは2歩下がる日々。

そんな中、キャスト陣の誕生日がああったり。

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そして1月に入り、通し開始。

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このあたりから、AキャストBキャストがお互いを意識し始めたのは。
Aキャストの通しを見れば見るほど焦り、悩み、お互いの傷を舐め合うBキャスト。
不安な時はとにかく群れる。
そうやって13人の家族が完成してきましたw
そのかいあってお互いを高めあえた
なと思ってます。

本番が始まると、自然とお互いのキャストを見守るように応援してました。
すいーつ頑張れ。すいーつ頑張れ。
と自分のダブルキャストを祈りながら見てました。

いつまでも続くと思った東京公演。
しかし終わってしまい、新しい家族のお話。
そう。C公演。

最初は養子の気分でしたw

少ない稽古時間の中で、もがいた結果。
予想以上に別の家族ができあがり、B家族とはまた別の愛ができあがりました。

大阪入ってからはあっという間。
3日目には東京公演のキャストがほぼ全員応援に駆けつけてくれて、僕の誕生日を祝ってくれました。

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誕生日プレゼントをいただいて、30にもなって涙を流してしまいました。
あまりにも、愛が大きく暖かくて。。。


そして千秋楽。
大事な事はいつも通りやる事。

自分が思った以上にいつも通りに演じることができ、カーテンコールで泣くかなぁと思ってましたが、この話の中で生きるのが楽しすぎて自然と笑顔になれた気がします。

そして最後メンバー紹介で今人さんの時声裏返ってごめんなさいw



萬田がお送りする、五十嵐家と九十九組のお話は幕を閉じました。
今でもどこかで、この話の続きが行われてるのではないかと少し思ってしまいます。


前回公演でも言いましが僕達梅棒の力は、微々たるもので僕達の力では舞台に立つ事さえできません。
キャスト、スタッフ、そして見にいらした方々で作りあげた作品だと思ってます。

本当にありがとうございました。
これからも皆さんに素敵な時間をお届けできるよう努めてまいりますので何卒よろしくお願いいたします!


どんなに迷っても、泣いても、愛があれば大丈夫。


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