すいか、、、、、
数日前に娘が「暑いね、猛暑だから熱中症に気を付けましょうって、 テレビで言ってたよ。」私「そうだね、暑くなったね。 ちゃんと、クーラーを点けてね。」娘「寝るときにタイマーにしていれてるよ。」私「何時間?」娘「一時間だよ。」私「それだと、途中で暑くなって目が覚めない?」娘「うん、目が覚める。」私「2時間にしたほうがいいと思うよ。」娘「分かった。 あのね、スイカのこともテレビでやってた。」私「そうだね、暑いとスイカが食べたくなるね。 でも、スイカもだんだんと高値となっていて、気軽に買えなくなってきたよ。 一応、予約してあるけど、もうじき届くころだよ。」娘「うわ、楽しみ。」おばあちゃん(義母)もそうだけど、胃腸が丈夫なせいか、食事を楽しみにしているようだ。外食が出来なくなってからというもの、私も気遣って、なるべく飽きずに季節を感じて、食べてくれないかなと思って作っている。義母は高血圧、娘とおばあちゃんは二人とも便秘がち。それらも気にして作っている。おばあちゃんは、高齢者となって指先に力が入りにくくなっている。手で持って食す器は、軽いものに変え、汁椀は持ちやすい取っ手付きにして、入れ歯なので、噛みづらいものは、小さめに切って、数回噛んで食べれるようにしている。歯医者さんに言われたのだ。食事の時は、必ず入れ歯をして食べるようにと。噛んで食べることが大事だと言われた。認知症を進むのを防ぐし、誤嚥の予防にもつながる。つくづく思う。歯は手入れが大事と。入れ歯は歯茎が歳と共に瘦せてくる。そのたびに歯医者に行ってメンテナンスだ。認知症の初めの義母に医師が「どうですか?不具合はありませんか?大丈夫ですか?」と、聞かれても、はっきりと分からないのか、面倒なことになるのを避けて「はい、大丈夫です。」と、答えている。帰ってきて、食事時に「なんか、合わないねえ。外してもいいら?」主人が「先生が、聞いたじゃんか、確認したじゃんか、 なんで、そん時に言わなかった。 使い続けてれば慣れてくるから、とにかくちゃんと噛んで食べれや。 そう言われただろ?忘れたのか?」おばあちゃん「分かってるよ。ちゃんとつけて食べるよ。」と。私は入れ歯も義歯も無い。歯の不具合が無い。亡き両親のお陰と思っている。山間部の僻地と呼ばれる地域だったが、子供のころには、ちゃんと学校の講堂の中に、歯医者さんがあったのだ。一週間の内の一日だけだった。そのためか、地域での歯への意識が高かった。歯に関しては、父が一緒に歯を磨いてくれて、磨き方も直してくれて、磨いた後も、姉妹三人の口を開けさせて、チェックしていた。この歳になって思う。義父と義母と主人は、40歳代で総入れ歯となっている。義母は、昨年知ったのだが、下の前歯2本が残っていると。それって下の入れ歯はどういう形なのだろうか?だって、食事の途中で、上の入れ歯と下の入れ歯を外してたよね、、、。詳しく見たことが無かったけど、、、どういう形なのだろうか?入れ歯になると、食べにくい食べ物があるということが分かってきた。ゴマの入っている料理。種ごと食べる果物や野菜(イチゴ、キュウイ、ミニトマト、フルーツトマトなど)。主人が食事中に洗面所に行くことがあり、水を流している音がしてくる。戻ってきたときに私が主人に聞く。「どうしたの?」主人が「ん?あー、種がな入っちまって、、、。」私が「そうだったの。今度から、種を取ったほうがいい?」主人「いや、そこまでする必要はねえよ。しょっちゅうじゃねえから。」私「そう、ならいいけど。 おばあちゃんもそうなのかな、、、。」主人「平気だよ、そのまんま食ってっから。 ほんと、俺の家族は歯のことについては、ちゃんとしてこなかったから、 今更、後悔してもな、、、。」と。数日後に、我が家に予約注文したスイカが届いた。冷蔵庫に入れて冷やし、夕食の時に食べやすい大きさに切って食べた。その時に主人が、スイカにかぶりついて食べず、箸でスイカの種をひとつひとつ丁寧に取り除いていた。私は、、、ん?と、思いながら「なんで、箸で種を取っているの? かぶりついて食べたら?」主人が「お、そうやって食べると種が歯と上あごの間に入ってな。 先に取っといたほうのが食べやすいわ。」と。私は「そうなの、、、。いろいろとあるね。 おばあちゃんもそうなのかな?」主人「いや、すげえ嬉しがって、直ぐに食らいついてたわ。」私「じゃあ大丈夫なんだね。 まさか、種ごと一緒に食べてるのかな?」主人「いや、手で種を口から出してたから。」私「そうか、、、種なしのスイカのが良かったかな。」主人「大丈夫だよ、食えっから。 種なしってあったっけ?」私「探してみる。 でも、種なしの柿があるし、ブドウも。 あると思うよ。」主人「種なしって、どうやったら種なしに何のかな。」と。魚もそうなんです、、、、、骨を取った魚を買わなければならなくなってきたのです。干物が、食卓に並ぶことが減ってきました。歯は大事と、娘とつくづく思い知らされる食事時です。