あやしい、、、
先日水曜日のことです。92歳のおばあちゃん、どこのデイケア施設がいいか、決まりました。包括支援センターの方が、おばあちゃんの性格や過ごしていての不便になったことなど詳しく知ったうえで選んでくださり、施設長さんとケアマネさんを連れて来てくださり(地域密着型、少人数)、おばあちゃんと会ってお話をして、どういうことをやっていくかと提案してくださいました。おばあちゃんの息子である主人が、必要書類に記入するのだが、、、たくさんの数の書類部数、、、。役場に出す書類が他の地域に比べると多いとのことだ。計画票の作成を後日持ってきてくれるとのことだ。早ければ、水曜日からだとのこと。この話し合いの時に、おばあちゃんは、ほぼ聞こえていない状態だ。介護認定は2だ。負担は1割だ。係る費用の詳細。思っていたよりもかからない。介護保険でまかなう金額。こうして誰かが家に訪ねて来て、おばあちゃんと話をしなければならないことが増えたら、なんと、着る衣服がちゃんとしてきた。だが、一晩中起きていて、どれを着ようかと寝ずに考えて臨んだので、話をしている途中で、急に「あー、痛たたたた、腰が痛くて、膝が痛くて」と、大きな声を出し、右腰のあたりに手を当てて痛がったのだ。みんなで驚き、駆け寄った。そしたら、おばあちゃんは「椅子から転げ落ちて、腰を打って痛いさ。」と、言い出した。私は、主人のほうを見て「えっ! いつ?今朝?」主人は「いやあ~、2週間ぐらい前に、ずっと前から注意してんだけど、 ほれ、台所の椅子の上に座ってよ、前かがみで寝てんだわ。 これが一番らくでいいって言ってよ。だけどよ、やっぱ落っこちそうになんだよ。 それが、俺が目を離したときに落っこちたんだわ。 そん時は、右ひざが擦り剝けてて薬を塗ってガーゼをしてやったけど、 平気だ大丈夫だよって言って、杖もつかずに立って洗い物をしたり、 トイレにも行ってたんだよ。 それが、今朝になっていてえ、いてえって言い出したんだよ。 ほれ、一昨日病院へ行ったじゃんか。 〇〇のおばさんに、たまには歩かないとだめだよと言われて、 駐車場からいつもより元気に、 俺の腕につかまりながら大股で歩いて行ったのによ、 そのせいで痛くなったって言ってんだわ。 一昨日のことだぞ。 おかしいんだわ。」みんなで心配をして、声をかけた。そしたらおばあちゃん「こんな足と腰では、デイケアは無理ですので、 よしとしてください。」と、言い出した。みんなで ん?、、、私は「そんなに痛いなら、少し横になったら、茶の間のほうで休もうか? もう、おばあちゃんから聞く話は終わったから、そうしよう。」と、耳元で話しかけた。おばあちゃんは「もう済んだかね、あっちに行っていいかね。」私は「抱きかかえるから、つかまって。」と、言って両脇に手を入れて、立たせてから抱っこしようとしたが、おばあちゃんは大声で「いたあーい!!!」と、言ったのだ。おばあちゃんの顔を見た。すごく痛がっている顔だ。私は、おばあちゃんの耳元で「どうやって茶の間まで行くの?」と、聞いた。おばあちゃんは、ん?という顔付をした。どうもあやしい、、、。ケアマネさんが、四つん這いで歩いたほうがいいかもと言ったので、告げた。おばあちゃんは、ソファから床に降りて、四つん這いで歩き出した。ソファから降りることはできるんだ、、、あやしい、、、。みんなで、おばあちゃんを見守りながら、迎えの部屋(茶の間)の中に行き、その時に、部屋の散らかし具合も見てくれた。台所もだ。座布団の上に横に丸まって寝だした。主人にストーブを傍に持ってきて点けろと言っている。毛布を持ってきてかけてやった。応接間に戻り、私は「どうも、一晩中今日のことが気になり、寝てないようだったので、 寝てしまいました。すみません、心配をかけて。」と、言って座った。次の日が、毎月の内科病院の通院日。そのことを告げたら、ケアマネさんと包括センターの方が、腰を打った時の様子を伝え、レントゲンを撮ってもらったほうがいいと言われた。主人が「そうだな、そうしてみます。」と、言った。話が済み(1時間ほどかかった)、担当者の方々が帰られた後に、茶の間に行き、おばあちゃんの様子を見に行った。あれ?起きている、、、、、おばあちゃんに、ケアマネさんに言われたことを簡潔に伝えた。そして、明日、病院へ行ったときに、足と腰のレントゲンを撮ってもらうことも。顔つきが、変わった、、、。やっぱり、、、デイケアに通うことが嫌になり、、、嘘をついたんだな、、、。なんとなく主人も私も分かっていたが、、、担当者さんたちの前で、うそでしょとは言えなかった。夕食後におばあちゃんは、主人に「足と腰が痛くて痛くて、とても歩けないから、 あんた、薬だけもらいに言ってきて!!!」と、大きな声で言う。本当に、痛いときは、大きな声も出ないし、、、。次の朝、寝ないでいたようで「歩けないから、行ってきて!!!」と、起き抜けの主人に言った。私は「腰の痛いと言うのが嘘だとばれてしまうから、行けないと言い張っているんでしょ。 とりあえず、病院へ本人が行かなくても薬を出してくれるのか電話で聞いてからに したほうがいいよ。 9時になったら、電話してみよ。」と、言って主人が病院へ電話をした。息子である主人が来て、医師と話してくだされば、薬が出せますとの返事だった。主人は「まったく、嘘だっていうのが分かる。 夕食をパクパクと残さず食ってんだぞ。あんな痛がってたのに食えると思うか?」私は「ただ眠たくて眠たくてとなり、デイケアも、誰かに電話で何か言われたのかも。 やる気が失せて、席を外す理由が腰と足が痛いと言えばになったのかも。 まさか、病院でレントゲンを撮ったほうがいいとなるとは思わなかったんじゃないの。」 主人は「まったく、嘘ばっかつきやがってよ。 振り回しやがってよ。 とりあえず、行ってくるわ。」私は「落ち着いて、運転してね。 イライラして事故らないようにね。 気を付けてね。」と。どれだけの人たちが、おばあちゃんのデイケアに通えるようにかかわってくれているのか、理解していないのだ。おばあちゃんの要望と、私たち家族の要望も踏まえて、迅速にやってくださったのに、、、、、、、、、、、あきれてしまう、、、、、。自分の認知症の症状を理解していない。担当者の方々は、もっと早く相談してくださっていたらと言った。私は「5年前に、娘の手続きで福祉課に行き、 長年娘の担当をしてくれている方におばあちゃんのことを相談した。 そしたら高齢者福祉課の担当者さんを紹介してくださって、じっくりと相談をしました。 でも、ご本人にその気がないと無理です。 無理矢理にやっても誰もが迷惑となるんですと言われて、諦めたんです。」来てくださった担当者の方々は、何も言わなかった。さて、病院へ行って薬をもらってきた主人が、昼食時に「まったくよう、おふくろ、今な、普通に痛がらずに歩いてんだわ。 やっぱ嘘だったんだわ。」と。 明後日も、デイケアの施設の方が来てくださる。おばあちゃんのその時のご機嫌はどうなるのか、、、。