息子所属ダンス部、高校ダンス部選手権
京滋・北陸予選では決勝進出を惜しくも準優勝で逃しましたが
昨日行われました高校チームダンス選手権では決勝の切符を獲得しました
https://www.instagram.com/team_one_is_one_team?igsh=b3NkanozZXFtdWg=
とはいえこちらも3位発進
1位はダンス部選手権と同じく京都聖母学園さん、2位は大阪樟蔭さん
1位、2位共にバレエ、そしてストリートダンスの動きも取り入れた創作ジャズダンス系の作品です
お衣装もドレス系で✨
ロックダンスが基本の息子所属部は今年はフランスの楽曲を使用
挫折から這い上がるモデルをイメージした作品
アニマ・ロッサ
衣装はオール白
皆違って皆良いが長所のチームで
身長も性別もそして衣装もカラー以外はバラバラ
でも、私から見て相当複雑なフォーメーションと振付をこなして動いているし
開催中のパリオリンピックとも相まってとてもカッコいい作品
しかしながら女子校チームが素晴らし過ぎる😭
https://www.sankei.com/article/20240726-STD5LGSGH5PPNKNE5FKBM33DUA/
一糸乱れぬユニゾン演技と衣装のロングスカートまでも身体の一部とした空間の占有率が物凄く
高いジャンプやリフトの技術もお持ちですから
正に縦横無尽の空間支配で会場を圧倒されます
そして綺麗で優雅なだけでなくストリートダンスの力強さも取り入れられている
もうあんたらもスカート履くしか無いんでないか!?位強い✨😭
衣装やヘア・メイクも本当に素敵で舞台は総合芸術である事を見せつけられます
どうすれば勝てるんや!?と思わず見た選手権ホームぺージの愛溢れる審査基準に納得で感涙😭
こちらが聖母さんの演技にあぁ良いな、素敵だな✨と思う
学生の総合芸術としてどうあるかが審査基準となっているんですね
そして、まだまだ心も柔らかく繊細な若者達が全身全霊でてっぺん目指して挑む大会
審査に携わる方々も皆の理解が得られるバランスの取れた審査の追求に試行錯誤を年々重ねて来られた事が強く伝わります
また大会開催の根底にある何を大切にし成長していって欲しいのか?
親も高校生活に願う所であり
ダンス部との出会いに改めて感謝致しました🙏
仲間とそして学校同士の切磋琢磨が沢山あるとやっぱりより早く見えて来る物があるなぁと少し羨ましくも感じます
日本舞踊も勿論同じ事を目指していると思いますし、参加の機会や仲間がもっともっと増えますようにと願わずにはいられません
そして息子達には審査員の先生方の貴重なお言葉を胸に刻んで
勝つ!!事だけが頭や心の中心になってしまうのでなく
「チーム」として「作品」として何を表現したいのか
何故この曲でこの振付でこの演出で衣装なのか
一つ一つの動きにまで落し込み
改めて考え
練り直し
8/31の決勝に臨んで
夢見る結果となるよう願うばかりです🙏
https://www.dancestadium.com/high/summerkijun.html
協会のダンス部選手権ダンススタジアムにおける概念私ども一般社団法人ストリートダンス協会は社会に出る準備段階である高校生の皆様へ現在の社会が一番求めているスキルであるコミュニケーション能力と適応能力をダンスを通じて養い立派な社会人となってほしいと考えております。又、卒業後も生涯スポーツとしてダンスを続けていってほしいと願っております。
「バランスの取れた審査の追求」(協会の一番の責任)ダンス演技は人が人を審査します。時計が結果を決める陸上やセンサーが結果を決めるフェンシングなどと違い、機械が自動的には判断しません。よって審査員の選定及びそのバランスが重要になります。ダンス競技の審査をダンサーや同じフィールドの人々だけで審査する事が最も望ましいかと言う点です。例えば、絵を審査するさいに、画家の人々だけで審査するのが正しいかと言う点です。美術館・オークションハウス・画商・専門誌記者・有識者・指導者・コレクターなど、絵に携わる幅広い人々からの評価があってこそ総合的審査になります。ダンサーだけの評価で審査を行うと偏ってしまうと考えます。これは極端な例ではなく、この競技の文化会系&体育会系の2系統の性格的要素を踏まえなければなりません。よって協会では、エンターテイメント業界で常に何万ものオーディションに携わっておられる大手プロダクションの方や、そのタレントを扱うTV関係者など、ダンス業界でさまざまなシーンで幅広く活躍されている人々で審査員を擁立しています。また、ダンサーも現役でありながらもイベンター・パフォーマー・コリオグラファー・指導者と一人として同じ視点はありません。よって、ダンス経験者・未経験者と2つのグループではなく、さまざまな、ダンス業界に携わる人々を配置する事により、日本高校ダンス部選手権は厳正な精度の高いバランスの取れた審査を行うことが出来ます。今後も一般社団法人ストリートダンス協会審判基準委員会は、審査のあるべき姿の探求に取り組んで参ります。
公序良俗に反する作品とは
抜粋:差別的な演出や衣装などは禁止します。反社会的組織(暴力団など)を連想させる攻撃的なものや人種差別を連想させるようなものは減点とさせていただきますので気を付けてください。差別される側がどう思うかが重要です。観光立国を目指すこの日本にもたくさんの外国人が訪れ、また住んでおられます。そして二世や三世もおられます。高校生として、そうした欧米の人種差別のタブーを知ってほしいと思います。TVにてステージでの演技の一部分だけを見れば、派手さばかりが強調されて、生徒さんや指導者の演出も単にファッションだと写ったのかも知れませんが、我々協会が知りえるダンス部は礼儀正しく、他人を思いやり、創意工夫し、練習熱心で何事にも一生懸命な素晴らしい生徒さんたちです。卒業後、厳しい部活動で養われた正しい判断力で責任感ある人間として社会に貢献すると信じております。