後れ馳せながら三月の御一日おめでとうございます🙇
どうぞ相変わりませず宜しくお願い申し上げます🙇
寒の戻り続きますがいかがお過ごしですか🤗
本日は舞妓さんについての英語の説明どうしたらシンプルで分かりやすいか!?の原稿作りのご協力で北山の素敵なカフェで過ごさせて頂きました
ありがとうございました🙏
今月は梅昭師匠の一周忌。
振り返りますとあっという間と言えない
迷い多い一年だった気がします
しかし、一周忌を前に夢が一つ頭をもたげた私です
それは
師匠から受け継いだ物や、宮川町の皆様から頂いた100本以上の舞台映像記録
これをデータの読みこみを重ねたり、流行りのAIを使って
この先若い世代だけになってしまった場合にも作品ごとに過去の優れた技術を振り返れるようにしておけないか?です
何を正しい技術とするのかが分かる先生がいて下さる間に…
当たれ宝くじ🙏←そこ!?
この一年梅咲弥先生には私から生徒様にお伝えする物のお稽古のお稽古😅を含め本当に沢山の演目を浚って頂きました
松島、長唄と常磐津 山姥、流しの枝、柳々、木津川、鐘が岬、黒髪、御所車、しのぶ売り、島の千歳、水鏡、由縁の月
そして先月末から地歌「菊の露」
お里と沢市の夫婦愛の話として親しまれている「壷坂霊験記」の中で盲目の沢市が一人さびしく爪弾く曲としても知られています。
仏教の愛別離苦(あいべつりく)、愛する人と生別または死別する苦痛や悲しみ
「会者定離」(えしゃじょうり)命あるものは必ず死に、出会った者は必ず別れることになるという教えが拠り所
鳥の声、鐘の音、菊、露、秋の風に寄せて音沙汰のない男を恨み、返らぬ恋を嘆く、切なくやるせない気持ちを歌っています。
咲弥先生には来週までに自分の中でストーリーを作って思い入れを持って舞う準備をと言われていますが😓
色気ないので恋ばなはなかなか作れず🤣
取り急ぎ追善の気持ちでがんばるつもりです🙇
地歌「菊の露」
鳥の声、鐘の音さへ身に沁みて、思ひ出すほど涙が先へ、落ちて流るる妹背の川を
と渡る舟の楫だに絶えて、櫂もなき世と恨みて過ぐる
思はじな、逢ふは別れと言へども愚痴に、
庭の小菊のその名に愛でて、昼は眺めて暮らしもせうが、
夜よるごとに置く露の、露の命のつれなや憎や、
今はこの身に秋の風。
乱文最後までお読み下さりありがとうございました🙇