追記!!:玉三郎さんファンの皆様是非☆きらりぼし☆様のリブログおたずね下さい! 超秘蔵お写真あり♥
昨日2月8日 みやこめっせにて行われました坂東玉三郎さんと十五代 樂 吉左衛門さんの対談を聞いてまいりました
不定期更新と言ったとたん巨大なインプットが降って来た感じです
京都新聞:伝統の重み語らう 陶芸の樂さん、歌舞伎の玉三郎さん特別対談
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170208000163">http://www.kyoto-np.co.jp/si
お写真は京都新聞よりお借りしておりますm(_ _ )m
玉三郎さんはスーツにネクタイ。樂さんはいつも作務衣のような格好ですので何を着たら良いかわかりませんとおっしゃりながら素敵なジャケット姿でした。
玉三郎さんはご自分で陶芸をなさる事もある程茶碗にも造詣が深くていらっしゃるとは以前から聞きかじっていました
樂さんとのご交流も長くていらっしゃるとの事
存在をお知りになったのは樂さんがお若い頃イタリア留学中、玉三郎さんもイタリアを旅行なさり、そこで当代が勉強中とお聞きになったのが初めとお話でした
スクリーンでこの度の京都国立近代美術館での樂家代々の展示作品を紹介して頂きながら「登り口は違っても目指す頂は同じではないか」とおっしゃるお二人の世界観をうかがいました
凡人代表ですなどとおっしゃる当代樂さん
新聞広告のお写真の厳しい表情とは違い穏やかで「A型」申告をなさる程 難しいお話を私などにも分かりやすく説明して下さる真面目でお優しい印象
かたや「B型!」の玉三郎さん。女形のしとやかな印象とは少々違い自由な部分がおありなのが好対照で楽しませていただきました
偉大な歴代の作品に囲まれ当代樂さんが現在の表現に行きつくまでには様々な異文化のものをご覧になったりもがいてこられたとか
今回の展示のタイトル「茶碗の中の宇宙」の通り素晴らしい作品にはまさに宇宙がある
宇宙とは見るものがそこに自身をゆだねられる物とおっしゃっていたのが印象的でした
私的に素敵だなと思ったのは樂さんの奥様♡
エピソードの中にチラッチラッと出ておいでになるだけなのですが
探究中のご子息に「自由に作ればいいんじゃない?」とおっしゃったり
玉三郎さんとお話になった時にしっかり血液型を聞いてご主人に「ねえねえ玉三郎さんてB型なんですってー!!」とおっしゃったり
自由で大きな器でいらっしゃるご様子が光っていました
本日は梅英様の四十九日法要でした
その後お師匠さんのお宅まで着くと昨日の対談どやった?と聞かれ
「玉三郎さん形は『たとえば』だって言うてはりました。作品の向こう側が見えると人の心が動くって・・・」
明治以前の名演は写真にすら残っていない。たとえその時の形を知る事が出来ても現代で通用するかはわからないという意味のことも
お師匠さんはそれぞれの舞手の背の高さやうでの長さそういった物も含めて「ここ、この形」と言って下さいます
お師匠さんの教えにしたがって正しい形なら見る方に歌の想いは伝わっているのだと思っていた所があります
もっと一つ一つの振りに想いを込めてとも講評に書いていただきました
玉三郎さんがインタビューなどでおっしゃる「型破り」でなく「形無し」になってしまってはいけないのでしょうが
私はもっと自分の言葉で表現する必要があるのかもしれません
お二人に共通して感じたのは何て大きいんだろう・・・と言う事
勿論体ではなく。 お話を聞いていると次々と自分のこれまでが思い出され、正にお二人に自分をゆだねられた時間でした
玉三郎さん対談の最後を「失われた時を求めて」と締めくくって下さいました
日曜日はお師匠さんとこの貴重な展示を拝見しに行こうとなりました
この後展示は東京国立近代美術館で3月14日~5月21日の日程で予定されています
帰りはお向かいのロームシアターものぞきました
といっても本屋さんに併設されたスターバックス止まりですが
奥の入り口のロボット君が「お二階は眺めの良いレストランです♪」と教えてくれました
みやこめっせ玄関前にタクシー乗り場も出来ていました
昨日2月8日 みやこめっせにて行われました坂東玉三郎さんと十五代 樂 吉左衛門さんの対談を聞いてまいりました
不定期更新と言ったとたん巨大なインプットが降って来た感じです
京都新聞:伝統の重み語らう 陶芸の樂さん、歌舞伎の玉三郎さん特別対談
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170208000163">http://www.kyoto-np.co.jp/si
お写真は京都新聞よりお借りしておりますm(_ _ )m
玉三郎さんはスーツにネクタイ。樂さんはいつも作務衣のような格好ですので何を着たら良いかわかりませんとおっしゃりながら素敵なジャケット姿でした。
玉三郎さんはご自分で陶芸をなさる事もある程茶碗にも造詣が深くていらっしゃるとは以前から聞きかじっていました
樂さんとのご交流も長くていらっしゃるとの事
存在をお知りになったのは樂さんがお若い頃イタリア留学中、玉三郎さんもイタリアを旅行なさり、そこで当代が勉強中とお聞きになったのが初めとお話でした
スクリーンでこの度の京都国立近代美術館での樂家代々の展示作品を紹介して頂きながら「登り口は違っても目指す頂は同じではないか」とおっしゃるお二人の世界観をうかがいました
凡人代表ですなどとおっしゃる当代樂さん
新聞広告のお写真の厳しい表情とは違い穏やかで「A型」申告をなさる程 難しいお話を私などにも分かりやすく説明して下さる真面目でお優しい印象
かたや「B型!」の玉三郎さん。女形のしとやかな印象とは少々違い自由な部分がおありなのが好対照で楽しませていただきました
偉大な歴代の作品に囲まれ当代樂さんが現在の表現に行きつくまでには様々な異文化のものをご覧になったりもがいてこられたとか
今回の展示のタイトル「茶碗の中の宇宙」の通り素晴らしい作品にはまさに宇宙がある
宇宙とは見るものがそこに自身をゆだねられる物とおっしゃっていたのが印象的でした
私的に素敵だなと思ったのは樂さんの奥様♡
エピソードの中にチラッチラッと出ておいでになるだけなのですが
探究中のご子息に「自由に作ればいいんじゃない?」とおっしゃったり
玉三郎さんとお話になった時にしっかり血液型を聞いてご主人に「ねえねえ玉三郎さんてB型なんですってー!!」とおっしゃったり
自由で大きな器でいらっしゃるご様子が光っていました
本日は梅英様の四十九日法要でした
その後お師匠さんのお宅まで着くと昨日の対談どやった?と聞かれ
「玉三郎さん形は『たとえば』だって言うてはりました。作品の向こう側が見えると人の心が動くって・・・」
明治以前の名演は写真にすら残っていない。たとえその時の形を知る事が出来ても現代で通用するかはわからないという意味のことも
お師匠さんはそれぞれの舞手の背の高さやうでの長さそういった物も含めて「ここ、この形」と言って下さいます
お師匠さんの教えにしたがって正しい形なら見る方に歌の想いは伝わっているのだと思っていた所があります
もっと一つ一つの振りに想いを込めてとも講評に書いていただきました
玉三郎さんがインタビューなどでおっしゃる「型破り」でなく「形無し」になってしまってはいけないのでしょうが
私はもっと自分の言葉で表現する必要があるのかもしれません
お二人に共通して感じたのは何て大きいんだろう・・・と言う事
勿論体ではなく。 お話を聞いていると次々と自分のこれまでが思い出され、正にお二人に自分をゆだねられた時間でした
玉三郎さん対談の最後を「失われた時を求めて」と締めくくって下さいました
日曜日はお師匠さんとこの貴重な展示を拝見しに行こうとなりました
この後展示は東京国立近代美術館で3月14日~5月21日の日程で予定されています
帰りはお向かいのロームシアターものぞきました
といっても本屋さんに併設されたスターバックス止まりですが
奥の入り口のロボット君が「お二階は眺めの良いレストランです♪」と教えてくれました
みやこめっせ玄関前にタクシー乗り場も出来ていました