本日は京の会の鬘合わせに行ってまいりました


なぜか京都はかつらを『かづら』って発音します





芸妓さん時代からお世話になっている八木源かつらさんへ

日本舞踊の舞台を初め京都花街の舞台、宝塚歌劇団の和物の鬘なども手掛けていらっしゃいます



今日のことブログに載せても良いですか~?と聞くと『はい、どうぞ♪慣れてます!』と快諾



「ここ50年そのままなんやで~ あのレジスターも50年物やし記念に撮っとき♪」と

芸妓さんの時は大人数なので、歌舞練場で鬘合わせでしたし、ゆっくり見せてもらったのは考えたら初めてだったかも・・・



節分のお化けの時なんかも本当にお世話になって 


私達をねぎらってふるまって下さったお昼ご飯(私達には朝ごはんでしたが)

美味しくて温まったなぁ~・・・




生え際は一本一本手で植えて下さっているのですね・・感謝しかありません


懐かしい階段を下りた先には沢山の芸舞妓さんの引き祝いの紙が(引退する時お世話になった所にお配りするものです)

どっかに私のも埋もれてるのかな・・・


骨董品の電話も発見



先日小学生の息子に指入れて回す電話機の使い方わからへんやろ?て聞きましたら


『知ってるで!!穴に指入れて番号押すんやろ!!』って言ってました・・・


「いや番号の所に指入れて止まるまで回して離すんや・・・」って返したら


『うそやろっ!?』て怒ってました・・・


怒られても・・本当やっ!!


お師匠さんがくり(生え際の形や位置)のことを心配してついて来てくれましたが、簡単な頭と顔らしく、あちらが私ならこの程度と考えて出して下さった物で一発O・Kで30分もかかりませんでした



自鬘もあるにはありますが、年齢的にも体重の増減があるのでその都度合わせて頂くのがありがたいかな・・・と言った所です


稚児髷という髪型になる予定で、前髪を上げるバージョンと牛若丸のように下げるバージョンがあるらしいのですが・・・


私はお任せしちゃいます


不器用でまだまだ勉強不足なので何事も専門家の意見に従う事にしています




私自身が本番の格好どうなるか楽しみです


皆様宜しくお願い致します




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