おためごかしとは、いかにも相手のためを思っているかのように見せかけておきながらその実は自分本位であることを言います。
ある日、娘が部屋を整理していたら数年前のものみの塔とめざめよ誌が出て来たそうです。
「ふん!ありえない」と言ってビリビリに引き裂いていました。
それにしても両方合わせても随分薄っぺらい事。パンフレットかと思った。
内容もまた薄っぺらい。
例えば、若い人はたずねるで「もし失恋したら」と言う記事
彼とは五年前から友達で半年ほどつきあいました。そのうち彼は私を避けるようになり、口もきいてくれなくなりました。どうしたらいいかわかりません。どこがいけなかったんだろうと考えてばかりいました。
それに対する答え
失恋するとそれまで経験した事がないほど大きな傷を負います。そしてこのような心の変化を経て受け入れるようになります。否定、怒り、落胆、受け入れる等です。安心してください。あなたもこの受け入れる段階に達する事ができます。そこに達するまでの間、前へ進む、悲しみを押し殺さない、健康に気を配るそして忙しくしましょう。好きな活動をやめてはなりません。自分を孤立させないように今まで以上に注意しましょう。気遣ってくれる人達と一緒にいれば積極的な事柄に注意を向けられるでしょう。
うめさんの答え
これってエホバの証人同士の関係を言ってるんでしょうかね。
まずエホバの証人で世間の人と付き合うなんてまぁありえないからね。
エホバの証人の世界では、世間の人は異邦人ですからね。
その時点でアウト!排斥事案。
友達から「つきあう」に変化してるって事は恋人関係にあるわけで、と言う事は既にエホバの証人的に罪を犯しているので長老に告白しなければならない案件。そして審理委員会にかけられてどんなややこしい事をしたのかネチネチ聞かれて、「悔い改めています」って涙目で訴えても大抵、排斥の烙印を押されて会衆から追い出される。そして親兄弟とも連絡を断たれる。それが何年も続く。
だとしたら上の答えは一体誰に対する答えなんですかね。
たまたま、排斥を逃れた人に対する答えとしか思えない。
その人は奉仕活動をますます熱心に行なって、非難の目を向ける仲間の人達と常に一緒にいなくてはならない。
気遣ってなんかくれませんよ。
「あの姉妹ね、問題起こしたのよ。でも、良いわね。排斥逃れたんですもんね」ヒソヒソと聞こえるように噂する。
もしくは露骨に無視したりする。
排斥にならなくても、その会衆に居づらくなって会衆を離れざるをえなくなる。
回答では、いかにもエホバの証人は物分かりの良い人達ですよ〜って言うかのように書いてますけれど、けしてそんな事ないですからね。
ホイホイ、つきあっても良いんだなんて思ったら大間違い。
精神的地獄が待っている。
こういうの、おためごかしって言うの!