君の名は…じゃなくて神の名は…です。
ローマ字表記すると母音がiからaに変わるだけで全然意味が変わって来るんですよね。
何を言いたいかって言うと、神の名前エホバは本当にエホバなのかって話です。
あるブロガーさんが聖書の神の名前が統一されてないっておっしゃってて、そうだよね〜ってあらためて思いました。
エホバの証人の皆さんは、自分にとって(都合の)良い事があると「エホバよね〜」とか「エホバに感謝よね〜」って常にエホバエホバ言ってますけど肝心の神の名ってエホバなんだろうか?
旧約聖書(エホ証的にはヘブライ語聖書)には神のお名前YHWHの子音表記の四文字テトラグラマトンが6220回記されているそうです。
しかし、実際は子音表記なのでその四文字に母音が付与されていないために、どう発音してよいかわからないわけです。
しかしながらエホバの証人の聖書の出エジプト記20-7節には
あなたの神エホバの名をいたずらに取り上げてはならない。その名をいたずらに取り上げる者をエホバは処罰せずにはおかないからである。
とあります。
あれれ〜?おかしいぞ〜!エホバの証人の聖書って十戒の時点で神の次にエホバを入れていたずらに取り上げてるじゃん!共同訳ではエホバではなく主になってます。
ユダヤ人の人達はこの十戒の言葉を重く見て、YHWHをけして発音してはならないものとして「私の主」を意味するアドナイと呼ぶようになったそうです。このアドナイがキーポイントで、ブロガー週間イエスさんによると(勝手に引用してすみません)
おそらく中世あたりのヘブライ語を知らない学者たちが、後代になってアドナイの振り仮名を本当の神の名前と勘違いしてアドナイの振り仮名をYHWHに付け足すことでイェホヴァーとなり、日本語らしく変化させてエホバと呼ぶようになったと言うものでした。
つまり、エホバという呼び名はアドナイと読ませるための振り仮名を間違えてYHWHに当て嵌めて読んでしまった勘違いの結果なのだそうです。
だから、エホバは神のお名前じゃなさそうなんですよ。
むしろギリシャ語の一部の古い翻訳ではヤハウェに近い発言が表記されているそうです。
私は昔、司会者の姉妹から「エホバは一番ポピュラーに使われているから神の名はエホバでいいのよ」って教えられてそのまま、エホバだと信じて来ましたけどね。
何十年もエホバに祈って来た私は、見当違いの名前を祈り求めて来たって事になるわけで。
釣りバカ日誌の浜ちゃんだってはまさきをはまざきって呼ばれるといちいちキーッとなって抗議するくらいなんだから、エホバじゃないのにエホバエホバ言われて来た神様って「処罰せずにはおかない」くらいの気持ちなんでしょうかね。
とんでもない事教えられて来たんだわね。