初代会長ラッセルって、調べてみたらセブンスデーアドベンチストの影響を受けてる人なんだね。

セブンスデー教会の地獄と言うのは墓にすぎないと言う言葉を気にいって、霊魂不滅を否定するようになった。(おかげで、エホバの証人は一切の葬式に出席できなくなった。周りの圧力に負けてお焼香しただけで、排斥になる。なんと狭量な宗教)

それから、セブンスデーの宗教編集者ネルソン-H-バーバーと組んで出した雑誌で、1874年秋にキリストが目に見えない様で再臨し「諸国民の定められた時」の期間は1914年に終わる事を指摘してた。(のちに袂を分かつ)

この1914と言う数字はラッセル特有のピラミッドの測定による奇妙な計算によって出てくるのよ。

そして、その前の年には収穫のわざは完了し、選ばれた文字通りの14万4千人は天に召されると考えた。

1914年10月2日の朝、ラッセルは言った。

「異邦人の時は終わりました」

そしてラッセルをはじめ選ばれし14万4千人が天にパァ〜っと…

召されなかった。

その後の言い訳開き直りは前述した通りです。

ラッセルははじめ、少数の聖書研究会のグループのリーダーだったけど(ここで止めておけばなぁ)やがて頭角を表し彼の講演会に人々が集まってくるようになった。

そこで自分にカリスマ性があるのを感じて自信持っちゃったんだろうね。

人々からパスターラッセルって尊敬を集めるようになっちゃったもんね。

自分て特別〜!神に選ばれた〜って勘違いしちゃったんだと思う。

だから自分は選ばれた14万4千人の一人で天に昇るって思ってたんだもんね。

大外れだったけどね。

さらに調子に乗ってこんな事言ってる。

「ギザの大ピラミッドは神の証しの石であり、そこから年代測定や未来の予知ができる」って荒唐無稽な事を堂々と言ってます。

この人、やたらギザのピラミッドに固執してんだよね。

だってピラミッドって、聖書を読めばユダヤ人を迫害した国として一番はじめに登場するエジプトを代表する象徴だよね。

そこが解せない。

ピラミッドに固執していた事は、以前のラッセルの墓の形がピラミッド型をしていた事からもわかります。

今は作り変えられているけど、その墓石には王冠に十字架のレリーフが彫られていたの。

私は初めてこの墓の写真を見た時、物凄く衝撃を受けました。

だって、イエスは十字架ではなく一本の杭に磔になって亡くなったって(考えたらありえないんだけど)教えられて来たし、エホバの証人はアクセサリーでクロスのペンダントやイヤリングをつける事も禁じられていたんですからね。

だから創始者のラッセルの墓がピラミッド型をしてて、王冠に十字架なの〜?って非常に混乱した事を覚えています。

ラッセルって、ピラミッド崇拝者だったんだね。

つまり、エホバの証人が排斥の対象にする偶像崇拝者って事になるんじゃないの?

私は長い事、初代会長ラッセルが神に導かれて真理を見出した人と思いこんでいたので、思い込みの強いただのお爺さんだった事に失望し、この人のせいで人生を振り回されて来たのかと思うと腹立たしい限りです。ぷんぷん😤