現役でエホ証がインチキだとわかった頃、娘の鬱病も酷かったのでそれを口実に聖書の講演会だけ行って帰ってくる日々になりました。

講演会後のものみの塔研究の内容がさっぱり頭に入ってこず、注解もできなくなったしね。

奉仕も群れの奉仕の水曜日だけにして、時には水曜日を雑誌経路のみにして最終的には奉仕は雑誌経路のみにしてフェイドアウトしていきました。

何もしない日々…

でも、何十年も集会や奉仕に明け暮れていたので落ち着きません。

まぁ、こんな事聞いてもなぁと思いつつ、Yahoo知恵袋に相談してみました。

「エホバの証人をやめた今、どこに行ったら良いでしょうか」

バカでしょう?洗脳がまだ解けてないんだよね。

その答えとして、こんな回答がありました。

「今、エホバの証人の組織は精錬の時期に入っているのです。しばらく留まって成り行きを静観するのはどうでしょうか?」だって。

いやいや、集会で黙って座ってるのだって気持ちが不安定になって来て、1時間座ってるのが苦痛になってるのに、それは無理と言うもの。

大体、エホバの証人のインチキぶりが白日の元に暴露されてるわけで、何が精錬の時じゃい!

そんなわけが無かろう。

あ〜相談した相手が間違ってた。

それ以来、私はどこにも行かず、ただひたすら元エホバの証人のアンチブログを読みあさる日々を送ることに邁進しました。

いいねの付け方もわからなくて読むだけ。

そこには二世の方達の心の叫びがありました。

読んでいくうちに、自分はなんて娘に残酷な宗教を強いて来たんだろうと目を覚まさせられる記事がたくさんありました。

エホバの証人の二世の方達は、生まれた時点で否応無くエホバの証人となるべくエホ証ルールに則って育てられますし、世の中の人達とも精神的に隔離させられる生き方をしなければなりません。

将来には、エホ証として奉仕と集会と低賃金の仕事しかありません。

それが嫌ならば、自然消滅するしかありません。

人によっては喫煙や世の人とのお付き合いで排斥になることにした方もいます。

でも、排斥になれば、親は一切の関係を断ち切ります。

世の人と結婚してお孫さんが生まれても、会おうともしない母親。

そんな母親が目覚めよの記事にあった、お母さん猫が火事の現場に取り残された我が子を酷い大火傷を負いながらも救出したと言う記事に涙したりするんです。

自分が子供さんにどんな残酷な仕打ちをしているか気づかない。

気づこうともしない。

そんな愛も哀れみもない人の祈りを、神は聞くんですかね。