藤前干潟のかにくん日記 2022年はラムサール条約登録20周年 ~藤前干潟から情報を発信しています~

藤前干潟のかにくん日記 2022年はラムサール条約登録20周年 ~藤前干潟から情報を発信しています~

藤前干潟のガタレンジャー“かにくん”です。
環境省の藤前干潟鳥獣保護区管理員として、NPO法人藤前干潟を守る会のガタレンジャーとして活動しています。
藤前干潟のかにくん日記では、藤前干潟の生きものやイベント、藤前干潟を取り巻く日常などを発信していきます。

藤前干潟で久しぶりに珍種が採集できました。

カワハギの仲間「ギマ」の稚魚です。

藤前干潟周辺は塩分濃度が低いので成魚は滅多に見られません。
この稚魚も別のところで産まれ、潮に流されて藤前干潟の沿岸にたどり着いたのかもしれません。

明けましておめでとうございます。

元旦の初日の出は藤前干潟の干潟事はじめ。

今年は藤前干潟のラムサール条約登録20周年の節目の年になります。

そんな記念すべき年の初日の出は明け方までの雪もやんで、綺麗な日の出を見ることができました。



 


藤前干潟の庄内川河口や新川河口はもともと釣り人が多いエリアですが、最近の釣りマナーはあまりにも酷いです。

釣りエサの残骸や空き袋などの釣りゴミ、自分が食べた飲食物のゴミなどを放置したり、公園内や堤防で禁止されている焚き火や火気の使用してそのままやりっ放し。目に見えるところでもかなり酷い状況です。

また、干潟は潮位の干満がある場所で、水深が浅い時間帯もあれば岸に近い辺りは満潮時でも浅い場所もあり、河口部や堤防下には波の影響を和らげるための転石が入れられていたり、カキ群落のある場所もあります。
しかし、そんなことお構いなしで干潮時でも普通にルアーを投げ入れる釣り人が目立つようになりました。
お陰で、堤防に近い干潟には釣糸や針、ルアーの残骸が多く、こういった残骸で野鳥が怪我をする事例が多く発生していますし、体感学習しているエリアにも見られ、人が怪我をするおそれもあります。

子どもたちが体感学習しているエリアにも釣りゴミが目立つようになってきました。

あまりにも釣りのマナーが悪いと、今後藤前干潟を管理している関係機関と連携して対応を検討していくことにもなります。
最低限のマナーは守って釣りをしてください。