高齢者の自動車の運転 | 自転車に乗って全てを忘れてしまえ! ver2

自転車に乗って全てを忘れてしまえ! ver2

自転車を中心とする雑記帳です。 ロードレーサー1台で何処へでも、路面は選びません。 One-Dayライダーです。

冬場自転車はお休みです。

膝がヨロシクなく、過去から、冬場は冬眠で膝を休める。
次に乗り始めからが大変ですが。


昨年12月から今日まで、個人的に色々ありまして、
自転車にのる間が殆ど無い、と言う事情もあり、ブログ更新せずでした。

で、こんな話を

昨今、高齢者ドライバーの痛ましい事故のニュースが後を絶ちません。

高齢になれば、<免許証を返却を>と言う話がでています。

正論だと思います。

85歳の父親が自損事故を起こしました。
頭部を20針縫い、骨折等はないのですが、ぶつかる瞬間に筋肉が
硬直したのでしょうか、体のあちらこちらが痛いとのこと。

自損事故で良かったです。他人を巻き込まずホットしています。

3年ほど前に、母親が足を悪くして、外に出れなくなりました。
買い物は全て父親、基本半径6㎞の中を車で移動。
行きつけのスーパーは品物が豊富で、
店員も顔見知り、気軽に声も掛けてくれてました。
コミニュケーションの取れる場所に行きたい。

 親父が運転する車に乗ると、危なっかしいけど、
車が無ければ、生活が一変するし、どうやって買い物に行くの?
都会では交通の便も良く、近くにスーパー等多々ありますが
地方では状況が違います。乗るなとも言えないし。

なにぶん道路距離で700㎞近く実家とは離れていますので
日々の生活何も手伝えません。

今の処、明確な解が無い、公的機関での手段(交通等)があればいいのですが
かなりの方が自分の親の運転は心配だが、黙認せざる負えない。
このような方、いらっしゃる思います。

自転車に乗る立場から。。。
 自転車に乗る みなさん 注意してください。
 このような高齢者多いです。(自転車側が注意しても。。。。。)

ちなみに、病院で警察の交通課の方が事情聴取に来られてまして
同席して、父親の話を聞いてました。
・日頃通らない道、何故そこに行ったか判らない。
・事故の状況を覚えてない。
・シートベルトをしていなかった。
  いつもは必ずシートベルトをしてたのですが。


この年末に母親が亡くなり、元旦に帰省していました。

父親が落ち着くまで、実家にいて、東京に帰ったら
携帯に、父親の事故の連絡、絶句。。。。。急いで帰省

実家の地域のケアマネージャと家族で、運転だけは心配と言っていたのが
現実になりました。


車の保険の件で、代理店の方と話を。
40年以上付き合いのある代理店で、今は2代目。
Tさん;
 私が何とも言い難いのですが、
 これから、父君は運転されますか?
 本人の意思と、周りの方の意見もあるので。
  (要は、もう運転は止めた方がいいと言いたそう。。。)

で、聞いてみる。
私:
 そもそも次の保険の更新はできますか? 
 今回2回目の事故で高齢だから保険会社が契約しないのじゃなですか?
Tさん:
 更新時期がこないと結論は出ませんが、無理かもしれません。
 お父さんには、次に事故したら、保険に入れなくなるかもしれないと
 話しています。
私;
 判りました、父親に聞かれたら、更新できないことにしてください。
 先に父親に話して、運転を諦めさせます。


病院で父親に伝えました。
父親は、今回の事故が堪えたらしく、『 運転はやめる。』
20歳頃から乗り始め、道路公団で山の中 道なき道を走り回って
年食っても、新しい道路ができたら直ぐに走りに行く。。。

決意してくれたものの、ここからです。
日々の移動手段をどうすればいい?

悩み中。。。。。。。