京のみやこ 新しい世の中の社会問題は「サイバーストーキング」 -2ページ目

京のみやこ 新しい世の中の社会問題は「サイバーストーキング」

2018年4月集団ストーカーとテクノロジー犯罪を日本精工の大津工場で認識。
得意な現象と見て先ずは退職。地元京都でタクシー勤務も3ヶ月間は集スト。
その後テク犯罪被害者。パナソニック10年以上勤務経験の生かし周知活動も改善術で加害撲滅を目指す

「徳川殿。よい話しではありませんか」


織田信雄は秀吉からは、

辛酸を嘗める日々である。


形式上は秀吉は、

主家であるはずの織田家には

配慮しつつも、巧みに衰弱へと

導かれた。


言葉巧みで上手く織田旧臣を

取り込み、今や独立した大名らとなり

信雄の元には参集しない。


自らの器量の無さは自覚してるものの、こうも掌を返した様な

譜代や恩顧の家臣団が消えるとは

露とも思わなかった。


悔しくて、どうにか巻き返しを

図りたいが、いざ秀吉と接すると

気が萎えてしまう。


信雄は権威のみがある、

お飾りである。


伊賀への侵攻や、安土城を

焼いた世間からの嘲笑、

戦術的に勝利をおさめてた

小牧長久手の戦いを、

自らの和睦で帳消しにしてしまった

愚鈍さ。


家康からの苦情や嫌味が

ないから、余計に惨めである。


時より思い出し、

ひとりでに赤顔するが、

あとの祭りである。


捲土重来を心の片隅に

おきながらも、

長いものに巻かれるのが

現状である。


豊臣を安定した政権と

認めつつも、東国からの提案は

魅力的に感じていた。


「もし、家康殿が」


「伊達、北条との密約が出来うるならば」


「積極的に賛同致します」


家康は信雄の浅知恵には

辟易する。


ことさら下剋上を長引かせる程

愚かな者は無い、

海の外からは異国が迫りつつある。


キリシタンが増えている

日の本では、明確な意思表示が

必要となる時が近い。


織田信長の息子であろが、

信長殿が頼りにしなかったのは、

紛れもない事である。


(人はそれぞれと、己が生まれた

意味を知らねばならぬ)


信雄との謀略は応じる事はなかった。


「色よい返事が頂けないのは

残念ですが」


「茶々(淀君)を送り込んでる事を

お忘れなく」


悪知恵は働く信雄であった😅


続く🌷