京のみやこ 新しい世の中の社会問題は「サイバーストーキング」

京のみやこ 新しい世の中の社会問題は「サイバーストーキング」

2018年4月集団ストーカーとテクノロジー犯罪を日本精工の大津工場で認識。
得意な現象と見て先ずは退職。地元京都でタクシー勤務も3ヶ月間は集スト。
その後テク犯罪被害者。パナソニック10年以上勤務経験の生かし周知活動も改善術で加害撲滅を目指す

奥州において後継者秀次が

豊臣の権威を伝えたる頃、

秀吉の本隊らは大坂へ戻り解散した。


天下一統がなされた報告を

朝廷や親族に報告した後、

気になる弟の小一郎秀長を見舞う。


信頼できる有能な秀長は、

重い病気に伏せていた。


「不調法ながら」


「もはや寿命は尽きるものと感じております」


か弱くなった秀長を見た秀吉は、

涙ぐむのを隠せない。


「何を愚かな」


「諦めればそれまでぞ」


「小一郎との天下への道のりは、

まだ始まったばかり」


「如何様な名医名薬を尽くし、

早く回復する事のみぞ」


両手を携えて頑張る様に促す。


「兄上…」


「利休殿はこれからも頼るべき」


秀長は秀吉のこれからを危惧する。


「もし、利休殿がいなくなれば」


「兄上に意見出来るものがいなくなる…」


秀吉には傲慢にならず、いつまでも

謙虚に感謝の念を忘れて欲しくない。


農民上がりで士分まで取り立てられた

織田家への恩、大名達も偶然ふりかかる出来事で

従うだけ。


武家発祥よりの伝統的な家禄もないのに、

並居る大名らは従う理由など無いなどと、

秀長は改めて釘を刺す。


秀吉も、秀長の話には

素直に耳を傾けて


「その通りぞ小一郎」


「与える恩賞にのみ魅力を感じ」


「強きに従う世の中であった」


秀吉は普段口にする様な言葉以外が出る。


信頼できる小一郎には、

本音だけで話をする。


「これから農民や武家などとは」


「言われぬ平等な世の中を築くことじゃ」


それには小一郎がまだ必要であった。


「お主が先立つと」


「わしに意見出来るものがいなくなる」


「頼むから回復してくれ」


最後は嘆願に近い言葉であった。


「半兵衛どのがいればなぁ…」


秀長は絞りだす声を最後に力尽きる。


秀吉は急ぎ小姓を呼び出し、

気付けを含ませる。


「・・・」


やや容態を持ち越し、眠りにつく

秀長を見て、秀吉は立ち去る。


(利休か…)


続く🌷