チューターへの謝礼について
我が家の自閉症児のチューターを元ESLの先生にお願いしたことは以前書いたのですが、その他に大学生のチューターにオンライン授業の課題をみてもらうことにしました。
この方もお知り合いの方からの紹介だったのですが、現地のネイティブの方で日本語が話せる男性でした。基本的にどの科目でもOKで、更に昼間の時間を利用して教えてもらえると言う我が子には願ったり叶ったりの方でした。
ただ、本人同士の相性もある、おまけに我が子は自閉症もあるので会ってみて引き受けるかは決めてください、ということにしてお会いしてきました。
彼は見た目からして現地の方。でも、日本語で一生懸命に我が子に話しかけてくださいます。日本語、時々英語で話とは話しましたが、こちらの話すことはだいたい日本語で理解してくれていました。とりあえず週に1回1時間で、場所は自宅ではない場所ということで決めたのですが、問題は謝礼です。
私たちが知っているチューターの相場ですが、日本人に英語を教えてもらう場合はだいたい1時間30~50ドルくらいな気がします。これが現地の方になると相場がもう少し高くなります。肌感覚で言うと、日本人のだいたい1.25倍~1.5倍くらいの金額です。ただし教員の資格があったり、専門的に大学で学ばれていた場合です。こちらもネイティブの方で英語を教えたことがない人にはお願いしたりはしないので、当然かもしれませんが。
問題は大学生です。以前、相場として聞いていたのは1時間25ドル~40ドルの間かな?という話でした。もちろんチューター経験の有無などもあるのかもしれませんが…。お会いした時にもちろん謝礼の話も出ました、と言うかこちらから切り出しました。彼は全然そういうことは考えていなかったらしく、またちょっと考えて連絡しますと言ってくれていました。
連絡が来て謝礼の金額を伝えてきました。予定していた時給ではなかったので、夫にも相談しました。結論から言うと先方の言い値でお願いしました。私も夫もちょっと高いなぁ、とは思ったのですが、我が子の場合にはとにかく引き受けてくださる方を見つけるのが大変なのと、どの科目でも対応してくださると言うことを考えてお願いしてしまいました。
あとは実際にレッスンを始めて、思うように課題に取り組んでもらえれば、私たちの負担もかなり減るので彼は私たちにとってありがたい存在の方なのです。
そんなこんなで我が子はしばらくの間
英語…オンライン・元ESL担任ネイティブ(有償)
数学…オンライン・ネイティブ(無償)
理科…対面・日本語対応可ネイティブ(有償)
とチューターが3人もつくことになりました。
なかなかの出費にはなりますが、背に腹はかえられないので、節約するところは節約してやっていきます。