スペシャルエイドプログラム①


アメリカには不登校という概念がありません

保護者は義務教育期間

子どもに教育を受けさせることが義務です

これを怠ると子どもは学校を退学になり、

保護者は虐待とみなされてしまいます


我が家も危うくそうなりかけました

日本での状況を説明したとしても

教育を受けさせなければ罪に問われます

幸いに長男の学校は警察や司法に

通報するようなことはなかったですが



この一件で私も夫もとても疲弊し

同じことを繰り返さないために

自分たちに何ができるのか?を

ずっと模索してきました


通学のメリット・デメリット、

バーチャルのメリット・デメリット

それぞれを本人にも説明し理解した上で

通学とバーチャルのハイブリッドを

我が家は選択しました


しかしバーチャルで受講を始めたものの

すべてが英語のコンテンツ

課題も英語で完全な文章にして

提出することを要求されてしまいます

授業を翻訳しながら理解したとしても

また課題を提出するために日本語を翻訳する

翻訳が直訳のためおかしい部分に対しては

親が補足して説明したり修正する


そんなことを繰り返すうちに

課題提出が遅れがちになってしまいました

彼の今の状況を説明し

課題を減らしてもらえるようにお願いすると

IEPを受けてスペシャルエイドのサポート

が決まれば課題の量を減らすことができるよ

と言われてしまいました

※これも先生によって言うことが

まちまちなのですが…


とりあえず現地校のカウンセラーと

スペシャルエイドの先生宛に

IEPのテストを受けたいとメールしました


IEPとは?


スペシャルエイドの先生から返信が来て

IEPの説明をするから学校に来て

とミーティングに招待されました


ミーティング当日

学校スタッフ7名

学年担当カウンセラー

スペシャルエイド担当スタッフ

学年担当ESLティーチャー

ソーシャルワーカー

ソーシャルワーカー(インターン)

サイコロジスト(心理士)

××療法士(忘れました💦)

日本人リエゾン


年度末の時と少し顔ぶれが変わり

彼の状況を知らない人もいて

状況説明から始まってしまいます


そして言われたことは

彼の日本での共通テストの成績

日本の学校の成績表

日本で受けた知能検査の結果

(編入時に提出済の書類も)

などなど持ってきてと


あとは今月後半で受診予定の

児童精神科でのカルテや

検査の結果を学校と共有する許可書

IEPのテストを希望する申込書

などにサインして今日は終了となりました


そして次は10月後半にミーティング

でまた話しましょうとなり解散



これ、IEPいつ受けられるのか

もう皆目検討がつかない状態です


また来月のミーティングの後に

報告を書こうと思います