風の時代 | LOVE&PEACE(町医者のつぶやき)

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横浜で呼吸器科の開業医をしている打越暁です。2008年に開業し、現在楽しく診療中です。今までにない癒しのクリニックを作る、という夢に向かって邁進中です。世界が安心平和調和で満たされますように。

暑くなってきましたが

なかなかコロナは

しぶといですね。

まだまだ気を抜かず

用心しながら、

ただ

気持ちは決して

下向きにならないように

少しでも気分が上がることを

日常に増やしていきたいものです。

 

 

最近のテレビや報道を見ると

なんだか批判や非難やジャッジ

にあふれていて、

なんだか嫌ですね。

最近はあまりテレビやネットニュースを

見なくなりました。

 

 

あるスピリチュアリストの話が

印象的です。

 

相手を非難、批判して

「お前は…」と指さした時

相手を刺した人差し指以外、

まず親指は天を指します。

そして中指~小指の三本は

自分を指します。

 

つまり

相手を批判するという行為は

天と

自分を批判していることになるんだよ、

という話。

 

僕はこういうたぐいの話は

一理ある、いや百理くらいあると

思っています。

 

しかも自分に向いている指は

三本で三倍、

倍返し

ならぬ

三倍返し

なのです。

お前は・・・と指さした瞬間

三倍返しで自分を責めている!

 

怖いですね~、

気を付けなくてはいけません。

 

 

現実は自分の心の投影である

とはよく言われることです。

 

外側の現実で

何か批判や非難をしたくなってしまうとき

もしかすると

自分の内側に

自分が認めたくない本来の自分が

隠れているかもしれません。

 

それは無価値観でしょうか。

それは劣等感でしょうか。

はたまた罪悪感のようなものでしょうか。

 

それは一人一人が

内側をじっくり覗いてみることでしか

わからないことです。

 

ただどんな理由にせよ、

自分の投影しているものに

文句を言ったって

現実は変わらないわけだし、

 

相手を傷つけ

その三倍返しで自分を傷つけるようなことは、

普通に考えれば

誰も得をしないように思います。

 

皆がこの地球で協力して

コロ難を生きぬかなくてはいけない非常時に

傷つけあって

エネルギーを落とすようなことは

必要ありませんね。

 

今の特殊な時代経験によって、

少しでもより良い世界を望むならば

そういった

お互いのエネルギーを低める行為を減らし

逆にお互いのエネルギーが高まることを

どんどんしていきたい。

 

これからの時代、

自分を癒し自分に優しく、

他人に優しく、お互いの個性を認め合い、

だれも否定しない、されない世の中で

あってほしいと思います。

 

風のように

すずやかに。