雪どけを待つ | LOVE&PEACE(町医者のつぶやき)

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横浜で呼吸器科の開業医をしている打越暁です。2008年に開業し、現在楽しく診療中です。今までにない癒しのクリニックを作る、という夢に向かって邁進中です。世界が安心平和調和で満たされますように。

いや~昨夜は大変な雪でした。

横浜でも、うちの周りは雪が積もりやすい場所らしく、

クリニックのまわりを白い雪の壁が覆ってしまい、

今朝はシャッターを開けるのも大変でした。

今週いっぱいは雪が残りそうです。

駐車場も雪に埋もれて、

しばらくは使えないかもしれません。




とてもいい本を見つけました。

臨死体験の本は少なからずありますが、

この本は特にがんや難しい病気を

抱える人に読んでほしい。

喜びから人生を生きる! ―臨死体験が教えてくれたこと/ナチュラルスピリット
¥1,680
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血液のがんを発症し、
多臓器に多発に転移し、

胸水もたまり、

酸素吸入も行っていて、

意識不明で病院に運び込まれような状態から、

奇跡的に生還した方の本です。


臨死の時に感じた、

大きな愛、ひとついのちの感覚。

そこは安らぎや優しさに満ち溢れた世界でした。


そこから再び肉体に戻り、

一気に病気を回復させます。

その病気治癒の体験、臨死体験を語り継ぐために

再びこの世界に戻ってきたというのです。

とてもすごい話です。


僕はこういう話は、本当だと思います。


がんでも難病でも、

治らないと決めつけたり、思いこむのではなく、

内側のこころの枠が取り払われて、

真のエネルギーが輝くとき、

外側の現象世界が一気に変わりうることを

この本は証明してくれています。


著者のアニータは言います。

病気の本当の原因は、

「恐れ」だったと。


恐れという

誤った信念に基づく思いこみを外し、

二元性を越えた一ついのちの自分に気づいた時、

外側におこる現象、現実が変わる。

それは時に、人知を超えた奇跡を生む。


そしてアニータは、治癒した理由は、

心のあり方や考え方が変わったわけではなく、

誤った信念を捨てることで

「自分の真の魂が輝き始めた」おかげ

と言います。


心をあらゆる可能性に開いた時
人は一番強くなる。


アニータの体験のような、

今までは奇跡的で、

とてもアンビリーバボーなすごい話が、

そのうちに当たり前になる日が

きっと来るように思えます。


これからは魂の時代。


魂にこんもり雪が積もっています。

雪どけを待ちましょう。