お酒を飲む人なら、
人生で一度や二度は、
お酒の失敗ってあるのではないでしょうか。
僕も学生時代に、ニガーイ思い出があります。
恥ずかしい過去を、あえて暴露してみましょう。
大学で一番こわいと恐れられている
K教授の授業で、
研究発表をしなければならなかった日の前日、
おそらくその当時付き合ってた方(今の奥さんです)とけんかをして、
何ともむしゃくしゃして夜中に友人を集めて、
さんざんお酒を飲んで授業に出席したのですが、
完全に酔いがまわっていて、
発表どころではなく、
関係のないことをべらんめー調で話し出すわ、
教授に暴言を吐くわ・・・
大変な状況になり、
回りの学生に担がれて強制退室させられた事件がありました。
当の本人は、酔っていてその時のことはほとんど記憶にないのですが、
周りの友人たちは、
教授が憤然としている姿を見て、
「打越は終ったな・・・」
と真っ青になって、みていたそうです。
酔いが冷めてみると、
どうもみんなが同情のまなざしでこちらを見ていて、
そこでようやく事態の重さを認識しました。
そのあとは、恥ずかしいやら、二日酔できついやら、
留年・退学の不安に苛まれるやら、
・・・本当に居たたまれない気持ちでした。
まさに若気の至り。
幸い、友人の励ましや教授の温情で、
何とか無事進学することが出来ましたが、
しばらくは話題の人として過ごすハメに。
この件以来、お酒は楽しく飲んで、
けして飲まれないようにしようと決意しました
(って、まだ結構やっちゃいますが)。
この事件は、結婚式でも出席者全員に暴露されましたし、
いまだに同級生にからかわれるネタです。
退室させられるときに「助けてくれ~」と叫んだそうで、
後輩までが「たすけてくれ~」とマネをします。
・・・ま、今となっては、いい思い出です。
伝説を作っておくのも悪くありません。
さぞかしKさんも、今頃相当猛省されているでしょうね。
あの酔いの冷めたときのイヤ~ナ気分と、
周囲の何ともいえないまなざしは、
経験したものでないと分かりません。
先輩は同情します。
注目度の高い人は、社会的責任も多く、
いろいろ大変でしょうが、
きっと復活してくださいね。
ストレスは溜め込まず、
お酒は楽しく、美味しく、が一番です。