風呂談義 | LOVE&PEACE(町医者のつぶやき)

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横浜で呼吸器科の開業医をしている打越暁です。2008年に開業し、現在楽しく診療中です。今までにない癒しのクリニックを作る、という夢に向かって邁進中です。世界が安心平和調和で満たされますように。

在宅で治療をしている方々の話の中で、


何が一番したいかと尋ねると、


多くの方が、お風呂に入りたい、と言います。



病気で寝たきり状態になったとき、


やはりお風呂に入れないというのは、


本当に辛いことなのだと思います。


僕も無類の風呂好きなので、


お風呂に入れないつらさは、察するに余りあります。



最近は、入浴サービスも充実していて、


ベテランのヘルパーさんがお風呂に上手に入れてくれますが、


やはり人に入れてもらうより、


一人でゆっくり入りたい、と思われる方も多いようです。




かつて掲げた夢の一つに、


温泉つきの病院、というのがノートに書いてあるのですが、


病気になった時でもお風呂に何としても入りたい、


という強い願望があり、


温泉旅館のような病院ができないものか、と日々夢想中です。


お風呂にはいることは、健康にとって、


食事や睡眠などと同様に、


すごく大事なことだと思うのです。




さて、そんな夢を持つ私ですが、


日々、近隣の銭湯、スパ、温泉を研究(入浴)しております。


お気に入りは、横浜町田インターすぐの「万葉の湯」。


ここは湯河原の温泉を使っているお風呂屋さん。


みなとみらいにも店舗がありますが、


こちらのほうが人が少なく、落ち着きます。


月に3~4回は行っています。



最近行ったところでは、日野インター近くの「お風呂の王様」。


休日は混んでいますが、平日は結構空いていてのんびりできます。


先週も息子と行ってきました。


患者さんにばったり会ったりもしました。




先日は、家の近くに温泉を見つけました。


「能見堂赤井温泉」というところで、


クリニックに行こう!(町のホッとクリニックを目指す呼吸器内科医の奮闘記)

家からすごく近いのですが、全く今まで知らず。


インターネットで何とか探して、行ってきました。


黒いお湯で、立派な鉱泉だそうです。


中は地元のベテランさんぞろいで、


少々肩身の狭い気持ちで入りました。


でも、こんな近くに温泉があるとは…




さらに秘湯といえば、先日ある人のブログで紹介されていた温泉が、


すごく気になっています。


葉山の御用邸近くの山奥に、


少々怪しげな温泉(三浦星山温泉)があるそうです。


一般道から山道を数十分歩いてやっとたどり着いた先には・・・



クリニックに行こう!(町のホッとクリニックを目指す呼吸器内科医の奮闘記)

クリニックに行こう!(町のホッとクリニックを目指す呼吸器内科医の奮闘記)

温泉というよりも、普通の家のお風呂に見えますが、


これがすごいお肌すべすべになるということです。



すごく興味はありますが、


行って入るのには少々勇気が要りそうです。


誰かにまず偵察に行ってもらいましょう。




あぁ、お風呂。


今日も、気持ちよくお風呂にはいれて、


感謝。