残りの人生40年、自力でどう生きていくかはその前の60年の生き方にあります。

今私は高齢者と言われる年代になり、これまでの生き方は今Cueスポーツセンター広島という仕事に活かされています。出来得るなら、許されるものならこの仕事生ある限り全うしたいとは思っています。それゆえに今も毎日練習は欠かせません。と気持ちは思っていますが仕事にするとなかなか自分の事は出来ません。趣味でやっている時が一番楽しいものですね。ぼやきはこのくらいで。

私は若い時からいろいろな運動をしてきました。今は歳をとり、体が思うように動きませんが球技は小さなボール卓球から、大きなボールバスケット迄大半の球技はこなしてきました。そして最後に選んだのがキュースポーツ(ビリヤード)です。

 球技の中ではボールを自在に操れる楽しさはビリヤードの手球の動きをコントロールする技術とボールの動きは一番多彩だと思っています。野球の投手の感覚は似たものがあります。

私も趣味が高じて仕事になった一人です。いろいろな仕事をし、趣味を持ったれた人たちも定年退職し、昔取った杵柄が今生活に活かされている人がたくさんおられると思います。そういう人たちは人生を一生懸命生きてこられた故に、今があり、「その先」の心配もなく人生楽しんでおられる事と思います。又、一生懸命生きてきたがゆえにできなかったことを今始められ、「その先」を楽しみに生きていかれる方もおられると思います。人それぞれ、生き甲斐を持ち、今があるわけですが、私は本当に楽しくさせて頂いています。

ビリヤード。キャロムに、ポケットに一生懸命、師匠にもつき、覚えた事が今ビリヤード教室、学校の授業などで一緒に学ば差せてもらうことが「その先40年」に役立つ。それは、趣味にならなくともその人の生き方の知恵の一部になり、「その先」が楽しい人生になりうるものだと思えるからです。これから60年を全うする子供達、今「その先40年」の為に楽しんで通ってもらっている生徒さん。その方々にほんの少しでも役立っていると思える私の「その先の30年」が充実したものになるからです。

この子供たちの笑顔はこの子たちにとってどのように育てられていくのでしょうか?私もキュースポーツを通して生きていけたら「その先」はですね…。