先日、facebookで新年のご挨拶の中に書かせていただきました。

(あっその前に、このブログを読まれ方にお願いです。年頭に当たり2019年1月10日にUPしたfacebookをご覧ください。)

 

 今、平成の時代は終わろうとしています。私は詳しくはわかりませんが平成の時代は何もない惰性の時代終わってしまうような気がします。私自身、一番多く感じているのは街に子供がいない平成の時代。というのが一番の思いです。

 小学生から大学生まで学校の終わった放課後子供の姿が街並みにありません。もちろん、公園やグラウンドにもありません。グラウンドにいる子はサッカー、野球、テニスなどのクラブに属しているアスリート系の子供達です。他の子供たちはどこで何をしているのでしょう。見ないわけではありません。広島カープの試合などではたくさんの子供たちの応援する姿が見えます。

 最近知ったことなのですが、eスポーツを筆頭にAI関連の各種ゲームが増え、それを室内で楽しんでいるように思います。この子たちをどうにかしてグラウンドに戻したいものです。AI関連を超える室外スポーツ(運動)、都市型スポーツパルクールなども室内で教室として教える運動となっています。これなどは室外で遊ぶ運動です。公園、学校などの自然、運動設備を利用して遊べば勝手に身に付くはずです。

 私が小学校の頃は山で木登り、川で泳いで、公園で走り回り、学校でボール遊び、隣近所でかくれんぼ。どこでも遊べ、パルクールは自然と身に付いていました。ボルダリング設備やパルクール等の設備は公共の公民館、集会所、スポーツセンターなどの施設に作る必要があるように感じます。応援する子ではなく、遊んでいる子が子供の自然な姿ではないでしょうか。

 室内ゲームに負けない、面白いと好奇心をあおる運動、スポーツ。そして、汗をかくことが苦手な現代っ子に汗をかくすがすがしさがいかに楽しいか。そういった興味を誘うスポーツでなければ子供たちを外に出すことは難しいと思います。

 平成の後半は日本のアスリートの活躍で子供たちが外に目を向けています。中高生年代の同じ世代でより身近に感じ、またパフォーマンスレベルの高さに魅力を感じているのでは。

 この機会をビリヤード界にも目をむけてもらうためにビリヤード界ももっともっとみんなの興味をひきつけられるように『その先』に向けてみんなで考えていかなくてはならないのではないでしょうか。

 ここで大きく関係はないとは思いますけれどすべては技術・テクニックが目を引かせるものだと思います。ビリヤードをされている方は四ツ球というゲームをご存じだと思います。聞いたことがある、今現在されいる方もあると思いますが今失われつつある技術を紹介します。見られた方ぜひ試してみて下さい。四ツ球のセリ―撞きについてです。ぜひご覧ください。

続きはまた次回に