2歳馬達が各所でデビューしてくれているが、中々スパッと勝ちきれていない。
「仲間の、数と配置は・・?」
【シルクHC】
1億2千万、1億、50百万円、50百万円。
募集額的には銀河系軍団との期待を持っていたが、4頭の初戦の印象は「B+」くらい。
ラトラースはまさかの新馬敗戦となったが、勝馬のトータルクラリティが新潟2歳Sを
獲ったので少しホッとしている。同馬の勝負根性は新馬時から凄かったのだろう。
続けて、
【東サラ】
こちらも正念場世代だが、なぜか相手が滅法強い。ピコチャンブラック、カムニャック、
ミッキーマドンナはクラシックを賑わす存在だろう。
個人オーナー所有馬が基本強い世代と警戒感は持っていた。そう考えれば、頑張っている方。
【広尾サラ】
アスゴッドがどうもダートっぽいなら、ブルータスお前もか、、、という感じ。
他では、GⅠサラのアースグレーザーが善戦(3着→2着)。
ウインRのウインイザナミは、3戦して同じような競馬。川田騎手に「こんなに早くから
使って」的に怒られてしまった。この2クラブは同世代は1頭ずつ。
ロードは+14kgのLジェネシス大敗を見て、やはり早期は当てにならないと諦観した。
(『呪術廻戦』芥見下々先生 / 集英社より)
各クラブとも、9月からはまた心機一転。頑張って欲しい。
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そんな中、唯一勝ち上がっているDMMバヌーシのキングスコールが光る。
キングスコール 2歳牡 父ドゥラメンテ、母レインオンザデューン、矢作厩舎
札幌新馬戦で、ソダシのレコードを上回るタイムで初戦勝ち。今週の札幌2歳Sに
出走する。
記憶が少し重なる馬が2頭いて、1頭目は同じDMMのシャンドゥレール。新馬勝ちを
飾った後に、同レースに臨んで2番人気で7着だった
(DMMバヌーシは、レパードSのミスティックロアのように人気集中になる事がある)。
もう一頭は、バスラットレオン。同馬の新馬戦も、同じ藤岡佑騎手。
札幌2歳Sで果敢に先行して、ソダシ、ユーバーレーベンという後のクラシック馬の
3着だった。近年の札幌2歳Sでは、屈指の好勝負だったと振り返る。
キングスコールの新馬戦の2、3着馬は次走で勝ち上がり、能力の裏付けはある。但、
逃げるとマークがきつそうで、どういうレースをするかにも注目。頑張って欲しい。