今日の盛岡・クラスターC(Jpn3)。
キャロットCのジレトールは、(戦前最も心配していた)スタート後に少し遅れてしまい、
大外から猛追するも4着に終わった
。
昨年の同レース(重馬場)でのドンフランキーの逃げが、推定でテン3F33.6秒。
それに対して本日は同3F35.5。かなり逃げ・先行馬に有利なペースの中、大外から
猛追した内容は目下の充実振りを印象付けたが、「勿体なかった・・」と残念に思う。
次走、また頑張って欲しい。お疲れ様でした。
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今年の募集に向けて。
【キャロット 直近1年の成績】 (昨年9月~8月)
期間中10頭の馬達が各世代で走り、36走 JRA 5勝 (1頭当たり年間3.6走)
1年間獲得総賞金・・・1億9496万円 (1頭当たり1,949万円)
重賞勝ち・・・なし、バーデンヴァイラー 大井記念2着
Open勝ち・・・ジレトール(天王山S、松風月S)
キャロットCでは抽選が中々当たらない。ここ数年で年2頭の出資になっているため、
次第に現役馬の頭数が減ってきていて、現在は8頭が在籍。
頭数減もあって、出資馬達が稼いだ賞金総額は1年前より47%減少の1億9496万。
馬主に70%が配当されると試算して、馬が34万位は1年で資金を戻してくれた。
ルペルカーリア長期療養、新馬勝ちのセントメモリーズ、ブレスワード等の一頓挫も
あった事を勘案、ジレトール(松永幹厩舎)が通年でよく頑張ってくれた
。
今年のキャロット募集では、所謂「バツ2」持ちの状況
。
また母優先対象としては、レオパルディナ、ブルーメンクローネに続いて、紫苑Sの
パッシングスルーの産駒が入って来た。全て牡馬で期待は高まっている。
新規出資が少なかった分、既存馬が回収した出資用資金も数年分は貯まっている。
今年は渾身の「バツ2」一頭入魂と、母優先対象馬を中心に4頭位は獲れたらと思う
。
(昨年度)






