(6月に出資の決まった1歳馬の月次報告)
レッドファンタジア23 牡 父エピファネイア、木村哲厩舎、80M
7/31 馬体重：489キロ (募集時455kg) 現所在地／ノーザンファームYearling
共にG2デイリー杯2歳Sを制したレッドベルジュール、レッドベルオーブらを輩出し、名繁殖牝馬の地位を確立した母が、現役時代はG1菊花賞、G1ジャパンCを完勝、種牡馬入り後も大成功を収めている父と配合され登場してきた、雄大な馬格を誇る偉丈夫。放牧地での動きは活発で、筋肉には、だいぶメリハリが付いてきました。それに伴い、胴伸びがあり、シルエットも綺麗な馬体が徐々に変化し、いい意味での野性味が出てきています。
→ この時期に大幅に体重を増やしてくるRファンタジア産駒には活力が宿っている。
直近動画では素晴らしい馬っぷりと改めて感じた。楽しみです。
レッドメデューサ23 牡 父コントレイル、中内田厩舎、60M
7/31 馬体重：436キロ (募集時406kg) 現所在地／レイクヴィラファーム
G3マーメイドS2着のレッドランディーニ、オープン馬となったレッドフラヴィア、3勝をあげたルージュラテールなどの優秀産駒を出している母と、2025年から初年度産駒がデビューしてくる、日本馬産界の未来を担う父とのマッチングがなされた、楽しみの大きな好素材。夏場を迎え、馬体の厚み、深みが増し、胴伸びの良さも際立ってきました。重心の低い、柔軟な歩きも、強調材料。気性が大人びていて、常に落ち着きを保っています。
→ 体重30kg増加。コントレイル産駒は父似の天才肌と見て、バネが重要と推測中。
本格調教が始まると、後躯もまた発達すると思う。
レッドレグナント23 牝 父キズナ、大竹厩舎、40M
7/31馬体重：454キロ (募集時421kg) ノーザンファームYearling
東京競馬場の芝1400mを舞台とした3勝クラス多摩川Sを勝利し、オープン入りを果たした母と、現役時代にG1ダービーを制覇、種牡馬としても超一流への道を歩んでいる父との組み合わせから登場した、大いなる可能性を秘める第2仔。とても元気に昼夜放牧をこなしていて、胸前、トモといった必要な部分の肉付きが増してくるなど、馬体も成長中です。穏やかで、素直な気性の持ち主。今後も順調にステップを踏んでいけると見ています。明日（木）育成先のノーザンファーム空港牧場へ移動予定です。
→前脚に少しオフセット(肢軸ズレ)はある。半姉ジョリーレーヌ(キャロット)が422kgで
新馬勝ちだが、その姉より一サイズ大きくなりそう。キズナ産駒で狙いはマイル前後。
レッドリヴェール23 牝 父ロードカナロア、須貝厩舎、36M
7/31 馬体重：434キロ (募集時390kg) 社台ブルーグラスファーム
当クラブ所属馬として走り、G3札幌2歳S、G1阪神ジュベナイルFを連勝、最優秀2歳牝馬にも選出された母と、2013年年度代表馬のタイトルを得た名馬で、種牡馬としても大成功を収めている父との組み合わせから登場した、早い時期からの活躍も望める才媛。夏を迎えると同時に、著しく馬体が充実してきて、厚み、深みが増し、毛艶の良さも際立っています。身のこなしに活気があり、飛節の可動域が大きい、力強い歩きを見せています。
→体重が+44kg増加
。いつも420kg前後の出走で体重調整との戦いだった母に比べて、
恵まれたサイズになりそう。
動画では、母馬は天才的な体幹の持ち主で水平方向に「スーッ」と静かに移動していたが、
この馬は前進気勢を見せてキビキビ動く。気性がまだ少し幼いかも。前後の可動域もある。
(個人的な)東サラドリームチームであり、夢がある4頭
。無事に成長して欲しい。
