6歳牝馬のアヴェラーレにつき、先週引退が発表された。
アヴェラーレ 6歳牝 父ドゥラメンテ、母アルビアーノ、木村哲厩舎
17戦5勝、獲得総賞金158百万円(一口馬主DB)、関屋記念(GⅢ)勝利
シルクHCの募集総額30百万円の追加募集馬。募集時はかなり小柄だった。
新馬戦(2020年10月) 東京芝1,400m ルメール騎手が直線8番手から差し切り。
春菜賞(2021年2月) 同芝1.400m ルメール騎手で連勝。
続くNZT(GⅡ)では1番人気に支持されたが、道中波に乗れずに15着と大敗。
夏場の飯豊特別、秋の神奈川新聞杯も後方から猛追するも僅差負け。
飯豊特別
神奈川新聞杯
抜群の切れ味を持っていたが、脚の使いどころが難しく勝ち味に少し遅かった。
2022年の2月に、東京芝1,600mの平場を快勝。三度(みたび)ルメール騎手。
しかし、ここからまた1年間ほど勝てなかった。
頭打ち感が心配された中、2023年3月に豊橋特別を菅原騎手で勝利(不良馬場)。
5歳で漸くOpen入り。続く京王杯SCでは、上り最速の脚を繰り出して4着。
次走の関屋記念GⅢで、上がり3F32.8秒の脚を繰り出して遂に重賞制覇まで果たした
(戸崎騎手)。
この後スワンS 7着、京都金杯では不運の大外枠で4着。2月の東京新聞杯で7着となり、
次を模索していたが体調が整わずに引退となった。
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良く頑張ってくれたと思っている(^^)。
5歳になってからOpen入りし、重賞制覇まで果たしてくれた。
ありがとう、アヴェラーレ。陣営の皆様も、長い間ありがとうございました。