イクイノックス レコード樹立 レース後 | 毎日が一口馬主!

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先週の天皇賞・秋(GⅠ)では、イクイノックスが芝2,000mの世界レコードを樹立して

秋天連覇を達成したお祝い

 

 

1:55:2のタイムは、そのペースも含めて今後も中々破られない記録になりそうだ。

(レコード記録の背景を、備忘で残しておきたい)。

 

 

①   逃げ馬がとにかくペースUp

 

ジャックドールが昨年のレースの事も踏まえ、勝負を賭けて5F 57.7秒で逃げた事が

レコードに至った最初の前提。

 

 

(昨年の秋天) …馬にはそれぞれの「キャラ」がある。

②   進路取りの絶妙さ、Hペースを3番手追走

 

スタート後に外からジャックD、ヒシイグアスと寄って来た所を、ルメール騎手は際どく

ロスなく捌いて、3番手に(上記写真)。

 

更に馬に任せて、昨年4着の同馬を視野に入れながら、そのまま追走する事を選んだ注意

 

また最後の直線でガイアフォースを抜く時も、ルメール騎手はギリギリで外に出した。

 

このピンポイントのロスの無さにより、タイムが更に縮小された側面はあるだろう。

 

 

(ありがとう)

 

③   世界レーティングNo1の底力

 

 

前半5F 57.7のHペースを追走して、後半5Fを57.5で締める。スピードとスタミナの

卓越さを見せてくれた。

 

 

 

(1,800mの通過タイム1:43:5は、サリオスの毎日王冠レコードよりも0.6秒速い)

 

 

2、3着の馬達が最後方から追い込んできたという事実からも、イクイノックスの前後の

馬達は全て失速しており、競馬においては最も強い類の勝ち方だったと感じている。

 

 

 

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(11/1 レース後近況)

 

 

HP 在厩場所:ノーザンファーム天栄

木村哲也調教師「~今回はホームでの調整だったこともあり、春の2戦よりも良い状態でレースに送り出すことが出来たと思います。~パドック周回時から程良い気合い乗りでキビキビと歩けている姿を見て、これなら大丈夫だろうと思っていましたが、その通りにしっかりとゲートを出ることが出来ました。~ペースは速かったものの、今回の状態の良さからすれば大丈夫だと信じてレースを見ていました。後ろから進めていた2,3着馬は自分の競馬に徹しているのだろうと感じましたし、直線ではこの2頭がどれだけ脚を伸ばしてくるかと注目して見ていて、~先頭でゴールした瞬間は本当にホッとしました。~。トレセンに戻ってよく状態を確認させていただきましたが、まずは脚元を含めて大きな異常は見られず、その点は一安心です。ただ、少し精神的にイライラした様子は見られ、レコードタイムで走った分の心身の疲労はありますから、昨日ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました。~」

 

 

一昨日、仲間と一杯やってお祝いして頂いた。「JCでも再びレコード」と景気の良い

話も飛び交っていたが、個人的には唯「負担が大きくならないように」と願っている。

 

「無事に。一つ一つの調整が上手く行きますように」。次走も頑張って欲しいやしの木

 

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