キタサンブラック産駒について。
【キタサンブラック産駒 賞金順】・・・netkeiba.com
【キタサンブラック産駒 1、2年目クラブ馬 賞金順】・・・一口馬主DB
初年度イクイノックス、ガイアフォース、次年度にソールオリエンス、スキルヴィングを
輩出し、牝馬路線ではラヴェル、コナコースト、更にダート路線でウィルソンテソーロと
幅広い分野で活躍馬を輩出しており、既に万能の活躍振りになってきている。
(今のところ)
これら活躍馬の血統的特徴としては、キタサンBと母馬との間での*クロスが少ない。
*クロス・・・概ね5代目血統表の中で、同じ馬名が存在する事。インブリード。
例えばイクイノックスの場合はLyphard、Haloの父母間でのクロスだけが存在するが、
ソールオリエンスやウィルソンテソーロには父母間でのクロスがゼロ。
(イクイノックス血統表)
(ソールオリエンス血統表)
その他の活躍馬では、サンデーSのクロスがポツンと存在したり、ノーザンテーストの
クロスがそれに付いていたりする。
クロス要素として、Lyphard、サンデーS(+ノーザンテースト)等が目立っているだろう。
(血統表内 クロス要素)
Lyphard・・・イクイノックス、ラヴェル
サンデーS・・・コナコースト、スキルヴィング
サンデーS+ノーザンテースト・・・ガイアフォース、ラヴェル
父母間で5代血統表上のクロス無し・・・ソールオリエンス、ウィルソンテソーロ
キタサンブラックの父は、ご存知ディープインパクトの一つ上の全兄ブラックタイド。
超良血の父系であり、キタサンブラック自身が中長距離で7冠を取っている顕彰馬。
ロードカナロアが絶対的スピードを伝導しつつ、産駒の距離には限界があるのに対し、
キタサンBは芝2,400mのクラシックディスタンスもOKのため、前途洋々に違いない
。
(過去記事)
