(呟きです、適宜)
先週の中京記念。最軽量ハンデをもらい、千載一遇の好機だった
ルージュスティリアの、4コーナー前での躓きは結構ショックだった。
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話しは5年以上前になる。
2018年のNHKマイルCは、勝ったケイアイノーテック以外にもダノンスマッシュ、
ミスターメロディ、タワーオブロンドンなど後のGⅠ馬を3頭輩出するハイレベルの
レースだった。
他にも重賞3勝のプリモシーンや、金鯱賞を勝ったギベオン等も出走していた。
同レースの出走馬18頭中、最終重賞馬となった馬は12頭。それらの獲得重賞数は
合計で実に28勝を挙げているのである。
GⅠ馬・・ケイアイノーテック、ダノンスマッシュ、ミスターメロディ、タワーオブロンドン
重賞馬・・ギベオン、プリモシーン、パクスアメリカーナ、カツジ、カシアス、フロンティア、
テトラドラクマ、ロックディスタウン
このレースで勝馬と同タイムの3着に猛追しながら、Open勝ちすら出来ていないのが
東サラのレッドヴェイロン。昨年ダートに入れて、1年ほど放置気味だった。8歳馬。
次走は秋との予定だが、この馬などは東サラの象徴的な一事例かな・・と思っている。
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その他でもデイリー杯を勝ちながら早期に引退となったレッドベルジュール。2歳時に
2度のレコードを出しながら、改めて懸命に再起を図っているレッドベルオーブ。
ようやくopen馬になったのに、非業の死を遂げたレッドランディーニ、レッドアステル。
青葉賞で3着に来ながら、条件級のまま故障してしまったレッドヴェロシティ。
新馬でスターズオンアースを負かしながら、先週躓いてしまったルージュスティリア等、
挙げればキリがない。
このクラブのもどかしさは、半端ではないよな・・・と諦観している。