40口クラブの出資馬の直近の運用状況を確認した所、ここ1年間中々厳しかった。
【サンデーR】
昨年7月~先週までの成績・・・1勝、獲得総賞金2,586万、合計8走
現役馬 プライムフェイズ4走、レガトゥス1走、アスコルティアーモ3走、
2歳馬 レガレイラ
いやいや。。
昨年の募集後から、僅かにアスコルティアーモの1勝のみ。レガトゥスは1走だけ。
口取り出来てゼッケンを頂いたが、如何せん、この内容では、どうしようもない印象。
レース頻度が低い。「このロットで、この賞金額ではな・・」と意気消沈している。
一方、今年の募集馬ラインナップを見ると、1口125万~150万の馬が沢山並ぶ。
これは総賞金で、少なくとも1億円超は稼がないと、金額ペイしないレベルの価格帯。
(一口馬主での過去経験から、簡単にはミリオンホースは生まれないものである)。
常日頃から、各クラブに対して「頑張って欲しい」とお願いしているスタンスであり、
サンデーR馬の活動成績が芳しくない一方で、特別扱い(忖度)をして大きな出資をする
訳にもいかないよな・・と思う。現在開示資料を眺めながら、少々途方に暮れている。
【GⅠサラ】
昨年7月~先週までの成績・・・2勝、獲得総賞金5,902万、11走
現役馬 ルコルセール4走、ピュアブラッド5走、クラックオブドーン2走
2歳馬 ヴァリアービレ、モアザンワンス
こちらの方は走る頻度はマズマズで、ルコルセールが3C、Openを2勝。口取り出来た。
獲得総賞金的にも、稼いでくれた分を新規募集馬に還元したい気持ちもなくはない。
但、昨年は1頭ではなく既に2頭目を買っていた。もう少し全体的な頑張りは欲しい。
募集馬の値段は安目で、現実的には出資がし易いのは間違いない。
但、GⅠサラの頭数が増えていく程、今度は実績が共有できないサンデー(社台)の
頭数が将来的に増やしづらくなるという、構造的なジレンマはある。
東サラも開始前から大コケした感があるし、昨晩のパンサラッサの臨時更新も堪えた。
馬を買う気が盛り上がらないこの6月。クラブについて「集中と選択」の時かもしれない。