明日は平安Sに、カテドラルとロードヴァレンチが出走する。
京都11R 平安S(GⅢ) D1,900m
カテドラル 7歳牡 父ハーツクライ、母アビラ
西村淳騎手予定、池添学厩舎、キャロット 57kg
ロードヴァレンチ 4歳牡 父エスポワールシチー、母アンダルシア
永野騎手、中館厩舎、ロード 57kg
ともに3月の不良馬場のマーチSからの参戦となる。当時は4着と9着だった。
但、相手にはダイオライト記念圧勝のグロリアムンディ、みやこSのサンライズホープ、
名古屋大賞典のハギノアレグリアス、昨年の東京大賞典2着ノットゥルノなど強豪が
揃ってしまった感。よって2頭にとっては、とても気楽ではある。
まず、ロードヴァレンチは先行策だろうが、テリオスベルがいて楽ではない。有力所が
前を甘やかしてくれた時のみ、少々。
どちらかというと先行勢には厳しくなって、前走不良馬場で何とか勝馬から0.9秒差に
踏みとどまったカテドラルが、展開的に上がって来るかもしれない。前と後に注目。
京都9RメルボルンT 芝1,600m1C
ベルシャンブル 3歳牝 川田騎手、中内田厩舎、シルク
前走は2戦目で初勝利。直線でインに寄れてしまったため、まだ馬は成長途上。
今回は同舞台で1:32:7の猛時計で勝ち上がってきたラケマーダが強敵。この馬と
勝ち負け出来れば楽しみだろう。
東京12R D1,600m 2C
スノーグレース 4歳牝 レーン騎手、中館厩舎、シルク
2月に5馬身差で1勝クラスを卒業し、昇級の前走は中山の急坂が最後は堪えたが、
2番手を先行して0.2秒差に善戦したスノーグレース。ポルトヴェッキオが強敵だが、
大分常識にかかってきたし、外枠なら乗り易そう。善戦に期待。
その他、新馬勝ち以来のアルゲンテウス(東京7Rシルク)は切れ味鋭い反面、新馬の
相手が平凡で一度様子見したい1頭。また、新潟の5Rには初ダートで崖っぷち的な
モンテコルノ(キャロット)等が出走予定。各馬とも頑張って欲しい。