これまでの3歳世代の牡馬路線を、時系列的に振り返りたい。
2021年
6/5 コマンドラインが新馬勝ち → 後にサウジアラビアRCを制覇
6/26 ◎ジオグリフが新馬勝ち (○アスクビクターモア3着)
8/28 新潟で◎イクイノックス新馬完勝、小倉でキラーアビリティ完勝。
9/4 ◎ジオグリフが札幌2歳Sを完勝 (〇アスクワイルドモア2着)
9/5 ◎ドウデュースが新馬勝ち
11/20 ◎イクイノックスが東京スポーツ杯2歳Sを制覇 (上り3F 32.9秒)
11/21 ◎ダノンベルーガが新馬勝ち (同33.1秒)
12/19 ◎ドウデュースが朝日杯FSを制覇 (Dスコーピオン3着、◎ジオグリフ5着)
12/28 キラーアビリティがホープフルSを制覇 →皐月賞13着
2022年
1/9 マテンロウオリオンがシンザン記念を制覇 →後にNHKマイルC 2着
2/13 ◎ダノンベルーガが共同通信杯を制覇 (◎ジオグリフ2着、〇ビーアストニッシド3着)
3/6 〇アスクビクターモアが弥生賞を制覇 →皐月賞5着
(◎ドウデュース2着、ジャスティンロック4着、マテンロウレオ10着)
3/19 デシエルトが若葉Sを制覇 →皐月賞16着
3/20 〇ビーアストニッシドがスプリングSを制覇 →皐月賞11着
3/26 ピースオブエイトが毎日杯を制覇
4/17◎ジオグリフが皐月賞を制覇
(2着◎イクイノックス、3着◎ドウデュース、4着◎ダノンベルーガ)
4/30 プラダリアが青葉賞を制覇、ロードレゼル2着
5/7 〇アスクワイルドモアが京都新聞杯を制覇
5/7 セイウンハーデスがプリンシパルSを制覇
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皐月賞の上位4頭に◎を付けてみて、それらに敗れた馬達で巻き返してきた馬に
〇を付けてみた。
これを見ると、◎ジオグリフが先着を果たしてきた馬達(〇の馬)が、弥生賞、
京都新聞杯等で巻き返して、重賞を制覇している事が分かる。
同馬に勝った事のある馬は、皐月賞3着◎ドウデュース、4着◎ダノンベルーガの2頭。
よって力量比較では、皐月賞の上位組が順当に世代をリードしてきたと言えるだろう。
皐月賞以外では、距離2,400mで先行できそうな急上昇プラダリア(青葉賞)に注目。
三戦三勝で未知の魅力があるピースオブエイト(毎日杯)にも期待している。
枠順の発表を待ちたい。