一昨日の地方・浦和記念(GⅡ)。
ロードサラのロードブレスは、57kgを背負ってハナ差の2着と、惜しい競馬だった。
1着がジャパンダートダービー(GⅠ)の勝者であるダノンファラオ。3着が今年アンタレスSを勝ち、
過去にチャンピオンズC(GⅠ)でも2着のあるウェスタールンドだったので、頑張ったに違いない。
しかし、日本のダート界も上の方の一握りの馬達になると、本当に強者達の壁が分厚い
(現在国内無敗のクリソベリルなど、「一体、どんだけ強いのだろうな・・・」と仰ぎ見る思いである)。
中央と地方の大レースを闊歩する、「砂の鬼達」。
ブレスも、果たして上弦のクラスにまで上がっていけるのか、ここからがまた正念場だと思っている。
(画像はお借りしました)
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そういった訳で、ロードサラからダートの強者が最近複数登場してきているとはいえ、砂の世界も
奥が深く、相手も上に行けば行くほど強いはず。
また、どんなクラブでも4割の馬は未勝利で終わるため、一口の世界も決して甘くはないだろう。
但、今年ロードの出資馬からは、オープン馬が3頭出ていて、11勝。中々頑張ってくれたと思う。
先行申込をすると10%のポイント還元もあるため、気持ち個人的加点をして、多めに申込をした。
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レディーカーニバル19 1歳牡 父ルーラーシップ、奥村豊厩舎、25M
8月中旬に馴致を済ませ、ポリトラックで基本的な走りを学ぶ形。坂路へ連れ出してからも疲れた素振りを見せていません。自分を持った性格や走りの感触共にいつも通りの母の産駒のイメージ。JRAで*2勝を挙げた半兄ロードストライク似です。 *注: 2勝止まりでは、まだ満足できないかな・・・(^^)
サッカーマム19 1歳牡 父キタサンブラック、杉山厩舎、30M
8月中旬に初期馴致を終えた後、騎乗トレーニングへ移ってからも至ってスムーズ。今はポリトラックと坂路を併用しつつ、コツコツ基礎体力を養っています。競走馬として高いセンスが感じられる他、走りの質も申し分無し。期待は高まる一方です。
デルフィーノ19 1歳牡 父ドゥラメンテ、安田翔厩舎、30M
8月下旬に初期馴致を済ませてからも極めて順調に運んでいます。1つ上の半兄ロードドレイクに比べると落ち着いた気性。また、優れたスピード能力を秘めていそうな印象を持っており、母と同じように1800m前後の舞台で活躍してくれるはずです。
パステラリア19 1歳牡 父オルフェーヴル、坂口智厩舎25M
8月中旬に初期馴致を済ませました。乗り込むに連れてオルフェーヴル産駒らしい我の強さも。と言っても、その点には十分に気を付けて接しており、ここまでは許容範囲と言える程度です。今はハロン18秒ペースを消化。ダートが合うと思います。
アンダルシア19 1歳牡 父エスポワールシチー、中館厩舎15M
9月上旬に初期馴致を済ませ、騎乗トレーニングを始めてからもスムーズ。今は坂路でコンスタントに18-18を織り交ぜています。走りに対して前向きな性格で、力強いフットワークがセールスポイント。脚捌きの感じからはダートが合うと思います。
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現実路線で、今年は牡を中心に。牝はフェリス19のみを申し込みして、抽選待ちの状況。
全頭の早期勝ち上がりを、先ずは最初の目標に。各馬、各陣営とも、頑張って欲しい。