サンデーRのレガトゥスの近況が公表された。
レガトゥス 2歳牡 父モーリス、母アドマイヤセプター、木村哲厩舎
現在は週1日は軽めの運動、週5日は坂路コースで乗っており、週3日はハロン13~14秒のキャンターを1本、週2日は2本のメニューを消化しています。ソエの症状が再発することはなく、負荷をかけて乗られています。相変わらず大きく、豪快なフットワークで登坂しています。馬体重は増えていますが、張り、毛ヅヤは良好で、馬体を持て余すようなことはありません。気持ちにだいぶ前向きさが出てきたことから、木村調教師と相談のうえ距離を少し短くして、9月6日(日)新潟・芝1600m戦を目指すことになりました。新潟・芝1800m戦のコース条件ではスタートから向正面での直線が長く、前走のように行きたがる恐れがあることも、芝1600mの条件にした理由のひとつです。現在の馬体重は554kgです。
新潟マイル。前走は不良馬場やソエが出たりして可哀そうな初戦だったが、次は良馬場にて強い
競馬を見せてくれると期待している。逆襲したい1戦だ。
現2歳馬については、勝ち負けはさておいて、順調に初戦を消化してきている。
頑張っているのは、シルクHCの馬達。ここまで7戦して、4-1-0-0-2。頑張ってくれている。
(世代最初の1勝目が有難かったノックオンウッド)
勝ち切れていないのは、まずここ2世代が不振のカナロア産駒と、モーリスの産駒が各2頭ずつ。
現2歳のカナロア産駒は、19戦して2-1-2-14。モーリス産駒は、29戦を消化して1-6-4-18。
この2種牡馬の伸び悩みが、今一番の懸念材料だ。
うち2頭が40口クラブの馬でもあり、個人的にも俄かに今後が楽観視できない状況になっている。
(ラッキーナンバー当選の歓喜の瞬間) ※次の各馬の幸せは、まず最初の初勝利だろう。
レガトゥス、パタゴニアなど初戦は残念ながら負けた馬達も、牧場にて素質が認められたからこそ
話題にもなっていたと思料するので、ここからレースに行っての巻き返し・逆襲に期待したい。