ディキシーナイト スプリングS 3着 | 毎日が一口馬主!

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今日のスプリングS(GⅡ)。

キャロットクラブのディキシーナイトは、4角で先頭に並びかけ、タイム差なしの3着。

強敵相手に、皐月賞出走の権利を獲得した。

 

ディキシーナイト 3歳♂ (父ダイワメジャー、母カメリアローズ、国枝厩舎)

 

 

スタート後に朝日杯FSのクリノガウディ―が逃げ、強敵のヒシイグアスが番手を先行。

ディキシーナイトの石橋脩騎手は、ペースが落ち着いたのを見て、4角で仕掛けて行った。

 

 

直線でもう1頭の黄色い帽子、エメラルファイトに来られるが、内から叩いて一旦は

差し返す。

 

最後は、エメラルファイトとファンタジストに差されて、タイム差なしの3着だった。

HP

「スタートを決めてくれたので好位につけましたが1コーナーへ入る時の格好が結構厳しく、引っかかっても不思議ないシチュエーションになってしまったんです。しかし、レース前から冷静さを保てていたのもあってかそこで引っかからず上手に対応してくれました。構え過ぎてもビュッとは来られない馬なので、前半が1分くらいと感じられる流れだったことを踏まえ、また、前に人気のヒシがいたので見ながら早めにエンジンをふかしていったんです。結果的には1、2着馬の目標になってしまいましたが、交わされてからも巻き返そうとするくらいの根性を見せてくれました。あと少しだっただけに悔しいですが、やはり良いパワーの持ち主ですし、チャンスのある馬です」(石橋騎手)

 

「しっかりと調教を積んできて良い状態で送り出すことができたのではないかと見ていました。スタートをうまく切り、流れを見つつ進め、持ち味を引き出そうとする競馬をしてくれたと思います。結果的に目標になってしまったところもあったかもしれませんが、待ってから馬群の間をシュッと入っていける馬ではないからこの馬として考えると良い競馬をしてくれたのではないかとは思っていますよ。直線へ向いたところで『この勝負服で重賞を勝てる』と力が入っただけに悔しい惜敗ですが、馬がだんだんと良くなっていることがわかる競馬でしたし、これからにつなげていきたいですね。しっかり走ったので疲れもあるでしょうから、レース後の状態をよく見ておきます」(国枝師)

 

 

あそこまで来たら、勝利を見たかった気持ちはある。ただ、

朝日杯FS、きさらぎ賞の2着馬もいる中で、それらに先着して皐月賞の優先出走権を取ったので、

頑張ってくれたに違いない(^^)。 国枝先生、石橋騎手。ありがとうございました。

 

 

元々の目標はNHKマイルCであり、直行という選択肢もあるだろうが、18頭にだけ認められた皐月の

ゲートインは、やはり出られない馬・陣営が大多数だとすると、放棄も少しもったいない気はしている。

 

この馬は皐月の舞台で未勝利勝ちしていて、父のDメジャーもスプリングS3着から皐月を勝っている。

「皐月→NHKマイル」でG1に挑戦するのは、さすがに強行軍だろうか・・・。中々、悩ましい所だと思う。

次走につき、陣営のご判断を待つことにしたい。