昨日の桜花賞。
スタートで出遅れたプリモシーンは、10着に敗れた。
スタートで出遅れる。
戸崎騎手が慌てたのか、内に大きく切れ込む。
それでも、インコースを抜群の手応えで上がってきて、直線へ。
しかし、前のハーレムラインが壁になり、外側に急展開。
しかし、外ではスカーレットカラーに遮られる。
更にもう一度、スカーレットカラーに寄られて、内へ。
最後はレッドサクヤ、リバティハイツにまで挟まれそうになり、万事休す。
スタートから最後まで、5回くらい不利を受けて、10着に終わった。
戸崎圭太騎手のコメント
「返し馬までは良い感じでしたが、レースが近づくにつれてテンションが上がってしまいました。
出遅れてしまい、道中もリラックスし切れていない感じでした」。
→ この騎手コメントにはガッカリ。プリモシーン(馬)のせいだけではないだろう。
仮に全てがスムーズであっても、アーモンドアイやラッキーライラックにまで届いたかどうかは
微妙だが、個人的にはアーモンドと同じように、外を不利なく回った方が伸びたのではと思った。
戦前の木村哲先生の歯切れの悪いインタビューも、違和感のある印象を受けていた。
それで人気が低かったプリモシーンだが、レースでの切れ味を見るに、馬自体はNF天栄と厩舎の
調整のおかけで、仕上がりは良好だったと思っている。
桜の舞台で、この騎乗内容には残念だが、仕方がない。
今回は着順(10着)ほどの力負けではないと思うし、次走での巻き返しに期待したい。