今日は、

 

「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」

 

を観ました。

 

 

 

 

この映画館はアナログなので、一目で空席がわかるようなモニターはありません。

 

いつものように最後列の席を選んで、

 

「誰かいたら、2席離したところの席をお願いします」

 

といったところ、3回目で席が決まりました。(笑)

 

やはり、みんな同じことを考えてるのかな?

 

今日は、1200円で観られる日なので観客もそこそこ居るかも?

 

 

 

 
観客は、4人でした。 ←最後列に3人。(笑)
 
上映開始。 ←予告編もかなり変わってた。
 
ナレーターは、
 
「東出昌大」
 
声がなんとも
 
「耳障り」
 
である。 ←例のインタビューのせい?
 
ストーリーは討論会に至るまでの、時代背景やどんな学生運動があったのか?を実体験した人が説明しながら進んでいくので、私のような者にもわかりやすかった。
 
※80年代でしたが、私の通った大学にも学生運動の名残や、特殊文字で書かれたタテカンがたくさんありました。
 
「キ〇ガイ」
 
が、最初から連呼される。
 
三島由紀夫は、非常に興味深い方でした。
 
「男」というより「漢」
 
「武士道」というか「侍」
 
討論は、頭が良い同士なので、
 
質問の内容、質問への答え、それへの質問と答え・・・
 
真面目なんだろうけど、全然わからん・・・
 
「般若心経の空思想」
 
みたいな問答。
 
質問を理解して答えられる
 
「三島由紀夫」
 
 
「芥正彦(斎藤正彦)」
 
は何なんでしょうね?
 
ファンタジーなのか?
 
頭の良い方の思考回路はどうなってんの?
 
こんな人たちが、それからの国を回してるんだからおかしくもなるわな・・・
 
三島由紀夫よりで制作されてるのかも?だが、終始三島由紀夫の言葉はわかりやすいし、穏やかでやさしいと感じた。
 
三島由紀夫は、ありきたりだが
 
「スゴイ人だ!」
 
「男が惚れる男だ!」
 
現場でも、東大全共闘の中で三島由紀夫に傾倒した奴はたくさん居たんじゃないか?
 
この討論会は、
 
「東京大学教養学部」
 
がメインの
 
「東大全学共闘会議駒場共闘焚祭委員会」
 
が主催して、駒場の
 
「第900番教室」
 
で行われたのが良い結果を生んだのかも知れないと思う。
 
しかし、映像も写真もカッコ良過ぎる。
 
 
すっかり心酔してしまいそうだが・・・ しない。(笑)
 
何よりこんな物騒で大変な時代に、私を産んでくれて育ててくれた両親に感謝をしたいと思いました。
 
さぁ!これからとんでもない時代が来るけど!
 
「負けずに生き抜くぞ!」