~インスブルックオリンピック編(1976年2月)~
札幌から4年後、冬季五輪はオーストリアのインスブルックで開催された。
当初、アメリカ合衆国コロラド州デンバーで行われるはずが、住民の反対運動もあり開催を返上。僅か12年の間を置いてインスブルックが2度目の開催地となった。
札幌オリンピックを知る者には、デンバーという地名は、「さようなら、デンバーで会いましょう!」の言葉と共に、次期冬季オリンピック開催地として強く記憶にインプットされている。
さて本題に戻るとして、ここに私とって永遠のアイドルとなるスケーターが登場する。
★File.6 ドロシー・ハミル(アメリカ)
ハミルカットと呼ばれた美しいブロンドのショートヘアに、はにかむような微笑み。真っ赤なコスチュームがリンクに映えた。
当時16才の少年はたちまち彼女ドロシー・ハミルの虜となった。
しかし現在ほど情報網が発達していなかった時代、NHK放送と新聞だけが情報を収集する全てだった。
そんな中、少ないお小遣いを貯めて買った雑誌が、「アサヒグラフ」と「雪と氷の祭典」(ベースボール・マガジン社刊)である。
特に後者「雪と・・・」は定価1500円。当時としては高価な一冊で、中学生の私にはかなりの出費だったと記憶している。
ともあれ、この2冊の中のドロシーは抜群に可愛かった!
後にも先にも、これだけチャーミングな女性アスリートを私は知りません。
今とは技術レベルで到底かないませんが、その優雅さ華麗さ、そして何よりも美しさで彼女に勝る女性はいません。
表彰式後のインタビューでは、「プロの世界に興味が無い」言っていましたが、のちにプロスケーターとして大成功を収めているのは何だか面白いですね。
P/フォート・キシモト
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