前記事の続きになります。
この日は演奏会のあと伊賀のホテルに泊まりました。
しかし、さすが忍者の里。
迷路や隠し扉みたいになっていて、なかなか部屋にたどり着けない(^^;)
やっとたどり着いた部屋は、広くて綺麗だけど窓がない(^^;)
それとも、どこかにからくりが…?
忍者の貸衣装があるらしい。
これは、鬼滅の刃を意識してますね。
えー私、全身黒がいいんだけどな…(着ないけど)
お土産に、かた焼きと伊賀越漬けを買いました。
日本一固いお菓子と言われているかた焼きは、忍者の常備食(らしい)
あまりに固いので、小さな木槌がついてます。
しかし、こんなちっこい木槌じゃ割れません。
瀬戸物なみの固さ。噛んだら絶対歯が折れるやつ![]()
手裏剣
以上に破壊力ある凶器です![]()
でも、甘さ控えめで結構クセになるおいしさ。
一見いかめしチックな伊賀越漬け。
くり抜いた瓜の中に、刻んだ野菜を詰め込んだ、天然醸造醤油の漬物です。
かなりしょっぱいので、お茶漬けにしても合いそう。
さて、
約一か月前に腰を痛めてしまった私。
なかなかよくならず、11月は仕事とコンサート以外の予定を全部キャンセルしておとなしくしてました😭
最初のうちは痛み止めを飲んで仕事に行き![]()
靴下も普通に履けず![]()
よくなってきたかな…と思っても、夜になると痛くなってきたりして🥺
元気だったら足をのばして伊勢神宮に行きたかったんだけど
ちょっと無理だな…![]()
と、あきらめていたんですが
出発の前日になったら、なんか急に行ける気がしてきた。
4年前に買ったこれ、持ってきましたよ。
4年前にも書きましたが、伊勢は小学校に上がる前、両親と3人で旅行した思い出深い場所。
次行けばいいやって思っても、次の機会なんていつ訪れるか分からないしなあ。
天井裏に忍びが潜んでいるかもしれないホテルの部屋で、交通手段を調べて伊勢市行きの近鉄特急を予約しました。
ホテルの温泉が広々してて最高で
サウナ → 水風呂 → 露天風呂
を、3回繰り返してしまった(〃▽〃)
ちなみに、浴衣の模様は手裏剣柄
(笑)
すっかりリフレッシュ&癒されて、10時を過ぎる頃には瞼が勝手に下りてきました。
翌朝6時OPENの朝風呂にも行ってしまった(///∇//)しかも利用開始時間前から待機
日替わりで男湯と女湯が入れ替わるらしく、今日のは和風で情緒たっぷりのお風呂![]()
露天風呂のそばに真っ赤に紅葉したもみじの木もあります![]()
なんか、最高~![]()
お手頃価格だし、正直ここまで期待してなかったんだけどな。
部屋に戻ってタクシー会社に電話しましたが
何度かけても、何社にかけても、繋がらなかったりエリアじゃないと断られたり![]()
困り果ててフロントに相談したら、「こちらから予約入れるのでしばらくお待ちください」とのこと。
がしかし、3社のうち2社は手配できず1社は日曜休みでタクシー呼べませんとのこと。
えっ…![]()
じゃあどうやって駅まで行けば…
スタッフさんが言うには、1時間後に出るコミュニティバスしか手段がないらしい。
それだと駅まで行けるけど、予約した近鉄特急に間に合わない![]()
仕方ないのでキャンセルして、先にチェックアウトして朝ご飯を食べました。
コミュニティバスは忍者模様の「にんまる」。
数少ない電車の発車時間2分前に駅に到着予定だったので、絶対間に合うに違いないと信じていたのですが
バスが駅に着いたのは、電車が発車したあとでした。
![]()
でも私、この「旅先で予定通りにいかない」状況が、なんか面白くなってきた。
ヘンタイなんでしょうか?(;^ω^)
それとも、頭が悪くて詰めが甘いから、予定通りにいかないんでしょうか…?
(多分両方)
すべてが緻密に計画通りに行ったなら、それは多分モー
私の旅じゃないんです。
どーん!と青空に映える、三角屋根の忍者市駅。
駅前のマンホールは当然忍者。
ポケモンシリーズもありました。
ホームに立って向こうを見ると、緑の忍者電車を駅員さんがお掃除しています。
滑り込んできたのは、今回もピンクのくノ一!
かっこいい!
発車メロディもアナウンスも、とんでもなく忍者でした![]()
ちょっ、見て!網棚の上にまで!(≧∇≦)
知らない土地で乗る 電車の窓からの眺めはいつも新鮮。
山と田んぼの風景は私の実家の方と同じなのに、何かが違う初めての場所。
そのうちに、伸びた枝の葉がサワサワと電車の窓をこする音。
乗り換えの伊賀神戸駅のホームの柱も忍者っぽい和柄です。
通り過ぎる電車がカラフルで楽しい。
こっちもだ。
次々こんなのが通るから、気分はすっかり鉄道オタク(///∇//)
屋根の瓦がグレーで統一されてるのも、忍者の里って感じです。
さっき忍者電車の中で予約し直した近鉄特急は、プラス210円のデラックスシート。
広くてフカフカでぽかぽかで、あまりに心地よくてウトウト…。
バスや電車が時間通りじゃなかったり
伸びた枝の葉が電車の窓に触ったり
網棚に忍者が隠れてたり
こういうのも悪くない。
時間に厳密で
秩序正しくて
いつの間にかそういうのが当たり前になっていたけれど
本来もっと こんなふうに、「ユルさ」や「あそび」があってもいいのかも。
なんて、ゆったりした気持ちになりました。
知らない土地で電車に乗ると
普段考えないようなことを考えたりするから
こんな時間がやっぱり好き。
とうとうたどり着きましたよ、伊勢市駅。
昨日も今日も本当にいい天気。
この参道をまっすぐ行くと、外宮があるんですね。
広大な敷地の伊勢神宮。
回る順序は外宮(げぐう)→内宮(ないぐう)。
内宮の近くに、おはらい町とおかげ横丁。
ちゃんと予習しましたよ![]()
味わい深い旅館やお店。
マンホールは、お伊勢参りをする人の姿。
表参道火除橋(ひよけばし)。
ここを渡った先は神の領域です。
さあ行きますよ。日本一のパワースポット、伊勢神宮![]()
皆さまも一緒に参拝した気持ちになってくださいませ。
きっとご利益ありますよ![]()
橋を渡ると勾玉の形をした勾玉池。
すでに空気が違います。
ひのき造りの第一鳥居。
この神々しさ、写真から伝わりますか?
雨が降ったのか水をまいたのか、地面の砂利が湿っています。
もっと混雑を予想していたけれど、日曜日の午前中なのにすいてます。
9月の伏見稲荷では外国人観光客の多さに辟易したけれど、「神々しさ」より「映え」なんでしょうかね?
子供のころ「腹巻きしてる!」って思った大きな杉の木。
藁だと思ってたけど、竹を巻いていたんですね。
御正宮(ごしょうぐう)。これより先は撮影禁止。
衣食住をはじめ、あらゆる産業を司る神様が祀られる場所。
願い事ではなく、日々の感謝を込めて手を合わせます。
御正宮に次いで格式が高い3つのお宮、多賀宮、土宮、風宮へ。
おっと、人がいっぱい並んでました。
あまりに敷地が広いので、すいてる気がしてただけ?
お守りを一つ買っていこう。
勾玉の形のかわいいのを買いました。
鳥居の近くに人が集まっているので近づいてみたら白いニワトリ。
伊勢神宮に祀られている天照大御神(あまてらすおおみかみ)は太陽の神。
朝を告げる神鶏(しんけい)と呼ばれるニワトリが放し飼いされているそうです。
外宮からバスに乗って内宮へ。
宇治橋と呼ばれる橋の両端に鳥居があります。
五十鈴川(いすずがわ)に架かる宇治橋は、俗界と聖界の境界の橋。
ここを渡りならが、心を整えます。
歩きながら、母に電話をしました。
「今どこからかけてると思う?」
まあ、分かるわけないですよね(^^;)
もう簡単には旅行に行けない母のことを思うと、いつもは遠慮して遠征のことも言えないのだけど
子供のころ父と母と3人で旅行した最初で最後の場所なので、嬉しくなっちゃたんです。
母は「まあ~!」って懐かしそうに言ってました。
手水舎で手を清めます。
水がとっても透明![]()
外宮に続き、内宮も厳かで神々しい空気。
ここを訪れた人はみんな「伊勢神宮には本当に神様がいる気がする」と言いますね。
色づいた木々の向こうにあるのは、さっき渡った五十鈴川。
昔の人はここで手を清めたそう。
覗き込んでみると、小さな魚がいっぱいいました。わかるかな?
森のような参道を進みます。
さっきよりさらに太い木。
着きました。石段の上の御正宮。
こちらも鳥居の先は撮影禁止。
ここに天照大御神が祀られているそうです。
無事に参拝することができました。
そういえば、腰の痛みは全く感じないし、思い切って来てよかったー!
行こうと決めさえすれば、行けちゃうものなんですね。
1年の終わりの12月に参拝できたこともよかったです(^^)
紅葉を映す御池。心洗われます。
お馬さんもいました。神馬(しんば)というらしい。
とっても優しい目をしています。
お土産に、しずくの形の鈴を買いました。
再び宇治橋を渡って俗界へ戻ります。
楽しみにしてた おはらい町とおかげ横丁はものすごい人。
俗界へ戻った感が半端ない(^^;)
そろそろお昼が食べたいんだけど、どこも行列![]()
疲れてきたし、お腹すいたなあ…。
さっき通った駅前のお店は、ここまで賑やかじゃなかったのにな。
ということで、バスで駅前まで移動して
念願の伊勢うどんをいただきました。
玉子と松阪牛のしぐれ煮が乗ってます。
もちもちの太麺と、甘辛いタレが美味しかった~♪
あ、松阪牛も三重県か!
無事に伊勢市駅に戻ってまいりました。
今日は、いっぱい鳥居くぐったな~。
駅の売店でジャックの好物「赤福」を買って、近鉄山田線で名古屋に戻ります。
また鉄オタっぽいことを書きますが、黒とグレーのシックな色調が素敵♡
つ
つうしんまち
その昔、両親と伊勢旅行した当時5歳の私が
鉛筆でノートに書きこんでいたと父から何度も聞いた名前の駅を通ります。
イルミネーションのため臨時停車しているという近鉄長島駅は、なばなの里のライトアップがすごいらしい。
だけど私がもっと心惹かれたのは、四日市あたりの工業地帯。
青空に 白い煙を吐き出す赤と白の煙突群。
巨大なメロンみたいな丸いタンク。
なんか、生きてる、動いてるって感じがいい。
夜になったら絶対もっと素敵なんだろうなあ。
こんなだって!![]()
…というわけで、すっかり楽しんだ小旅行。
最高に癒された二日間でした![]()
脳科学者の先生が言っていましたが
普段の生活とは違う場所に足を運んで気分転換すると
日帰り旅行だと1週間
一泊二日だと2週間、脳のリフレッシュ状態が持続するんだって。
なんか、そんな気するかも(〃▽〃) 気のせいかもだけど冴えてるカモ
今回私が新たに仕入れた三重県の知識。
・忍者
・松尾芭蕉
・松坂牛
・赤福
・伊勢うどん
・四日市コンビナート
・関西過ぎない絶妙なイントネーション
ちょっと賢くなっちゃったカモ~🦆(〃▽〃)
長々とお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m
皆さまにも、お伊勢さんのご利益がありますように![]()
(^-^)ノ~~

























































