もう4月も14日なんですね。

 

ビックリ!

 

 

 

 

 

私の感覚では、人生が180度変わるような出来事があった3月11日のあの日から

 

まだ2週間くらいしか経ってないような気がしてました。

 

 

もう1ヶ月が過ぎてたのか…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日も数日間、長野に滞在してきました。

 

 

 

今回も実家の近くのおば(母の妹)と従姉夫婦が住む家に泊めてもらい、ちょうどアメリカに3週間の旅行に行っている従姉夫婦が使っている2階の部屋やダイニングを自由に使わせてもらいました。

 

(以前から何度かブログに登場してる私の大好きな松本の叔母は別人で、父の弟の奥さんです)

 

 

 

 

 

この母の妹、なかなかの強烈キャラで、多分地元ではそこそこの有名人。

 

 

なんとういうか、型破りで豪快で、情に厚く(というか感情の起伏が激しく)、行動力があり

 

大雑把だけど手先が器用。

 

音楽も大好きで、60代にして歌のソロ・リサイタルを行ったりもしたらしいです。

 

 

 

 

子供の頃、従姉妹の家に遊びに行くと、夕方になるとテレビを見ながらおばがキャーキャーと奇声をあげているので

 

何事かと見に行くと、大相撲中継を見てお気に入りの力士に声援を送っていました。

 

 

今回も、同じようにテレビを見ながらキャーキャ-と、あの頃と全く変わらない黄色い声を上げているので

 

「今度はどの力士…?」と見に行ったら

 

ニュースのスポーツコーナーに登場した大谷翔平選手に向かって「翔平ちゃ~ん!飛び出すハート」と声援を送っていました。

 

 

 

おばによると、娘夫婦と同居してても食事も別々だし相手にもされず

 

老い先短くつまらない毎日。

 

そんな自分の生活を薔薇色に変えてくれたのが大谷選手の登場だったようです。

 

 

「翔平ちゃんとの出会いが、私の人生に希望と生きる喜びを教えてくれた。」

 

 

 

 

 

わかるわよ~キラキラ! (///∇//)

 

(でも私は、もったいないので牛田くんのことはナイショにしています(*^.^*))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実家の火災と同じタイミングで、信頼していた友人の金銭トラブルに巻き込まれ

 

預けていた大切なお金が戻ってこなくなってしまった私は

 

今回の水原氏の件に自分と大谷選手を重ねて秘かに自分を慰めています。

(もちろん、人間も金額もスケールが象とミジンコくらい違いますが)

 

 

 

そして、実家が大変なことになりすぎて、失われた自分のお金に執着している暇がないことは

 

ある意味、これはこれで救われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の帰省の目的は、母の転院がメインでしたが

 

もうひとつ、ずっと気になっていたのが生ゴミの処理とご近所への挨拶。

 

 

前回、焼け残った家の中に足を踏み入れたとき

 

姉が趣味で飼っていた観賞用の魚が水槽の中で死んでいたのを見て

 

あたたかくなる前に、これと冷蔵庫の中身をなんとかしないとなあ、と思ってました。

 

既に電気も水道も止まっており

 

悪臭を放ってご近所に迷惑をかけてしまってはいけないので。

 

 

 

フットワークの軽い3つ年下の従妹が少し離れたところに住んでおり

 

この日も気持ちよく手伝ってくれました。

 

 

生ゴミは45ℓのゴミ袋にぎっしり3つ分ありました。

 

野菜や惣菜は既に腐敗が進んでおり、マスクの内側に「塗る香水」を塗って悪臭に耐えました汗

 

しかし、ゴミを出す場所が分からず、お隣さんに挨拶がてら聞きに行ったら結構遠い場所。

 

マンションと違って、田舎の戸建ては当日の朝、決められた場所に出しに行かないといけないんですね。

 

しかもマジックで名前を書くんだって。

 

 

家はもう煤(すす)だらけで、何を触っても手が真っ黒になるので

 

医療用のゴム手袋をはめてやりました。

 

お向かいの幼なじみの実家の外の水道で手を洗わせてもらったら

 

昔よくキャッチボールをして遊んだ弟君が感じのいいおじさんに成長してました。

 

 

 

ご近所の家々に挨拶に伺うと

 

何人もの方が、私の手を握って涙を流しました。

 

 

 

 

翌朝、早起きをして、ゴミを収集場所に運び終わった頃

 

「ごめんなさい。お宅とうちは出す場所が違ってたみたい。間違えちゃった。」

 

と、隣の奥さんが出てきて、一緒に運ぶと申し出て下さいましたが

 

高齢の方に持たせるには重すぎるので、一輪車をお借りして運びました。

 

(翌日酷い筋肉痛になり、おばにサロンパスを貼ってもらいました(^^;))

 

 

 

水槽で腐りかけていた観賞用の魚は、

 

なるべく見ないようにして、庭の端に捨てました。

 

 

ごめんね…。

 

天国で、姉に可愛がってもらってね。

 

 

 

 

 

 

すぐそばの、田んぼだったはずの場所には

 

ぺんぺん草の白い花がたくさん咲いていました。

 

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母の転院の日は、ジャックがお休みを取って車で来てくれました。

 

 

病院に着いたら、既に看護師さんが母の少ない荷物をまとめてくれてました。

 

 

 

 

 

 

 

転院先の病院は4人部屋でしたが

 

母のベッドは窓際で、窓の近くをツバメがスーッと飛んでいくのが見えました。

 

 

近くに巣があるみたい。

 

 

 

 

かかりつけの先生が、「○○さん(母)、心配してたよ!」と。

 

手はまだちょっと痛々しいけれど、顔の火傷はケロイドにもならず、ずいぶん綺麗になりました。

 

 

 

 

母は、スマホを持っていたことを忘れていて

 

また1から操作の仕方を説明しました。

 

 

やっぱりいろんな記憶が曖昧です。

 

 

 

 

ひきだしと、テレビ、引っ張ると小さなテーブルになる板。

 

ここに入る物、置ける物が、今の母の持ち物全部。

 

 

折り紙と、ノートとペンを持って行ったら

 

「あ!」と、嬉しそうに小さく声を上げました。

 

 

 

いろいろ考えるとせつなくなるので

 

なるべく考えないようにしているけれど

 

 

ただ思うのは

 

 

母が生きててくれてよかった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャックは東京に戻り

 

私はまだまだ役所や銀行などで手続きがあるので

 

「明日も来るね」と母に約束して、おばの家に戻りました。

 

 

 

翌日は朝から土砂降りの雨。

 

 

病院から電話があって

 

「病棟でコロナ患者が出てしまい、20日頃まで面会できなくなりました。」

 

とのこと。

 

「母は大丈夫ですか?昨日転院したばかりで不安だと思うんですけど。」

 

ときくと

 

「自分は大丈夫だから、娘さんに無理しないように伝えてと言ってますよ。」

 

と。

 

 

 

 

少し経つと、母本人から電話がありました。

 

「親切な看護師さんが、『声だけでも聞けば?』って電話の所までつれてきてくれてかけてるの。」

 

と。

 

 

スマホのこと、またすっかり忘れてる…(;^ω^)

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、予定より早めに東京に戻ってきました。

 

 

が、

 

姉→母の諸々の相続手続き

 

姉の共済や保険の連絡・手続き

 

カードの解約、入会していた諸々の解約…

 

姉の口座が凍結してしまったので、転送されてくる様々な請求書の支払い…。

 

 

やることが山ほどあります😓

 

 

特に平日の9時~5時までが勝負。

 

でも、最近の電話って、ほとんどが音声ガイダンスで番号を押すヤツ。

 

オペレーターさんと直接話したいのに「おかけいただいたお電話番号にショートメッセージでURLをお送りします」とか、

 

「暗証番号を押して下さい」とか(知らんわ!ゲロー

 

案内通りにボタン押してるうちに、一周回って、最初にかけた番号案内されてたりえーん

 

 

1件1件にものすごく時間がかかるうえに、やっと繋がって書類を送ってもらうことになり

 

届いた書類を見たら、また母の委任状だとか戸籍謄本だとか印鑑証明だとか…。

 

 

 

ガックリ

 

 

 

 

私でこれですから、高齢者と呼ばれる世代の方々なんて、もっともっと大変だと思います。

 

高齢化社会なのに、全然高齢者に優しくないじゃん(TωT)

 

 

 

ほんとに、つくづく人生いつどうなるか分からないから

 

私もエンディングノート買ってつけようかなあ…。

 

(100均でダルマ柄のかわいいやつ売ってたし)

 

 

 

 

 

 

だるまと言えば…

 

 

私が東京に帰ったタイミングで、お友達から今度はこんな素敵なものが届いたんですよ!

 

 

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だるま+苺=神!キラキラ

 

 

(T^T)゚。

 

 

 

 

ありがとう~っ!

 

 

めちゃめちゃ甘くて美味しかったよ。

 

元気出たよ。

 

 

 

 

 

そうそう。

 

長野に帰る前に届いたこのお花も

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一部だけど、今も綺麗に咲いてるよ。

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3月は、仕事にも牛田くんのリサイタルも行けなくなっちゃったうえに

 

予約してた病院にも歯医者にも検診にも行けませんでした。

 

 

やっとおととい、かかりつけの病院と歯医者に行ってきました。

 

 

 

検診で受けた血液検査の結果を持ってくるように言われてたのに、忙しくて行けなかったと先生に話したところ

 

「じゃ、今日全部やっちゃいましょう!」

 

と、血液検査、乳がん検診、子宮癌検診、骨密度検査を一気にやってくれました。

 

 

しかし私、

 

骨密度測定するのに機械の下で横になる数分間で

 

寝てしまってた…(^^;)

 

 

 

 

 

でも!

 

 

 

なんと、私の骨密度、20代の若者とおんなじなんだって!

 

 

 

 

 

 

 

牛田く~ん!

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私達の骨ドクロ、同世代なんだって~!(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後行った歯医者の待合室でも知らないうちに寝てましたあせる

 

 

 

2021年9月に根元から割れたため抜歯した奥歯

 

ショパンコンクールで牛田くんを見るたびに流血してた抜歯後の穴

 

チーズトースト食べてたら、ガリっと出てきて失神しそうになったネジ

 

 

思い出深いこの場所に、このたびやっとインプラントが入りました!🎊

 

 

 

 

…って、遅すぎない?真顔

 

 

もうこの奥歯がなくてもフツーに食べられるようになってたから、インプラント入ってもありがたみが今ひとつ分からない歯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この春は、桜も見られなかったなあ…。

 

 

でも、葉桜ぐらいなら見られるかも。

 

そう思って、昨日の朝、超久しぶりに朝活に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

まだ咲いてる!

 

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散った花びらが道を彩ってます。

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あ、鳥さん。上手に撮れたよ♡

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朝露とポピーのつぼみ

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ツツジももう咲いてるのね。。

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萎んだ花びらの王冠を乗せたたんぽぽの綿毛

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いつも、お庭のお花がとっても素敵なお家があるのですが

 

ちょうどご主人が庭いじりをされていました。

 

 

あまりにも見事なので、思わず「綺麗ですね」と、声をかけてしまいました。

 

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このお庭の前を通るたびに、花の色や高さや大きさ、咲く時期などの絶妙なバランスに感心するのですが

 

あくまでもご主人の趣味なのだそうです。

 

 

 

 

これはビオラの仲間なんですが、なんて名前か分かります?

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「青いうさぎ」って言うんだって!(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

こっちも小さなビオラ。

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「野ねずみジミー」って言うんだって!

 

ホントだ、ミッキーマウスみたい(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

 

こちらはビオラとパンジーの掛け合わせ。

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「レディ」って名前だそう。

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なんてエレガントなニュアンスカラー。

 

その名の通り、ドレスを身にまとった美しい女性のよう。

 

 

ショパンのワルツが聴こえてきそう。

 

 

 

この花には種がなく、苗の段階で仕入れるそうですが

 

苗の時と、実際土に植えて咲いた時だと色も形も違うそう。

 

だから、毎年咲くのがとっても楽しみなんだって。

 

 

「今年は大当たりでした」とご主人。

 

 

分かります!本当に素敵キラキラ

 

 

 

 

外に出て 体を動かして

 

花を見て 人と話したら

 

ちょっと元気になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜の季節になると、いつも10年前に書いた記事の、この人のことを思い出します。

 

 

 

今年は特に、何度も思い出しました。

 

 

 

 

 

私のブログも、この3月で、ちょうど10年になりました。

 

 

この10年、たくさんのことを書いてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母の病院に行けないので、病院に送ろうと思って母の好きなボンタンアメと本を買いました。

 

 

娘が母に手紙を書いて、春休みに行ったベトナム旅行の時の写真を一緒に封筒に入れてくれました。

 

娘のお古の色えんぴつも。

 

何か描いてもいいし、眺めてるだけでも、ちょっと元気が出るといいな、と思って。

 

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母の病室の窓の外を

 

今日もツバメが飛んでいるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は明日から仕事に戻ります。

 

 

 

 

久しぶりに、ゆっくりとブログを書くことが出来ました。

 

 

でも、牛田くん情報がまだ全然追えてませんあせる

 

インスタやXで、情報の早いファンの方がポストされてると思いますので、そちらの方を参考にして下さいませm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今はまだ、正直辛いです。

 

しんどいです。

 

疲れてます。

 

 

 

 

 

だけど、

 

 

 

今、目の前にあることに一つ一つ向き合って

 

そんな日々を重ねて頑張ったその先に

 

いつか 私にしか見えない風景が現れる。

 

 

そう信じています。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

Bigfumi  「Life」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お返事を書く余裕がないと思いますが、今回はコメント欄を開けておきます。

 

 

 

 

 

 

 

(^-^)ノ~~