昨日の牛田くんの24歳のお誕生日

 

牛田くんはショパン音楽大学にて、ショパンのトリビュートコンサートで演奏したんですね。

 

 

(牛田くんXより)

 

 

ちなみに、トリビュート(tribute)は「尊敬、称賛、感謝」等の意味。

 

音楽業界で使われる「トリビュートコンサート」は、尊敬や感謝をこめて 亡き音楽家等に捧げる演奏会、という意味合いがあるようです。

 

 

 

 

「この日にここにいられるのは、なんだか特別な気分」

 

 

牛田くんご本人も、そう言っていますが

 

ショパンが亡くなったのは、1849年10月17日。

 

ポーランドは、日本の時間よりも7時間遅れているので

 

日本時間のショパンの命日と、ポーランドでの牛田くんのお誕生日が、7時間重なるわけですね。

(ん?これで合ってます?(^^;) )

 

 

本当に。ショパンと牛田くんとの、時空を越えたご縁というか、運命を感じずにはいられません。

 

 

きっと素晴らしい演奏だったことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の天気は、気持ちのよい全国的な日本晴れ。

 

 

早朝、いつもの川沿いを走りに行ったら

 

もう空気がすっかり冷たくて、もう少ししたら手袋が必要なくらい。

 

 

吐く息も時々白くなって、少し前まで暑さにうんざりしていたのが嘘のよう。

 

 

 

 

 

雨の翌日だからかな。白いきのこがまた生えてました。

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朝露に濡れる葉っぱ。

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あ、金木犀。甘い秋の香り。

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そのうち空が明るくなり、太陽が昇り始めました。

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橋の欄干がオレンジ色に反射しています。

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柿の木は、もうこんなに大きな実をつけてます。

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色づき始めてるのは、みかんの仲間?

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秋は、実りの季節ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、牛田くんのお誕生日の10月16日。

 

 

ここ数年、私は有休を取るなどして仕事のお休みをもらっています(〃∇〃)

 

 

だって、1年の中で、超スーパースペシャルな日ですからブーケ1クラッカーケーキシャンパンキラキラ

 

 

 

 

 

 

4年前は、映画『蜜蜂と遠雷』を見に行って

 

 

 

 

 

 

 

3年前は、早起きして 高校生だった娘に「牛田愛弁当」を作って持たせ(///∇//)

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2年前は、ショパンコンクールの結果と牛田くんの尊い人間性に涙を流し

 

 

 

 

 

 

昨年は、彼の生まれ故郷福島でのコンサート。

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今年も、お出かけしたいと思っていた場所の候補はあったんですよ。

 

(明日館自由学園)

 

 

 

 

 

(牧野記念庭園)

 

 

 

 

 

 

おでかけしたついでに、牛田くんの解説付きという「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番」という名の香水も買っちゃおうかな、なんて思ったりして(〃∇〃)

 

 

 

 

念のため、お値段確認してみたら…

 

 

 

 

 

 

 

19800円!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

汗

 

 

 

 

 

 

庶民芽々子、普段香水もつけないし、ラフマの解説に約2万円を出すほどの財力がございませんえーん

(セクシー写真集付きなら話は別だけど)

 

 

 

 

ああ…。

 

 

牛田くんのお誕生日の記念に、牛田くんが携わったラフマ3番の名前の香水を買って

 

ラフマニノフピアノ協奏曲3番の如く、繊細で高貴な香りを身に纏ってみたかった…。

 

 

ガックリ

 

 

 

 

 

 

↓ご興味のある高貴なお方、現在発売中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、いいの。

 

 

だって、この日は、午後1時から、牛田くん出演のラジオの再放送があったから照れ

 

 

 

皆さま、14日17時からの本放送、無事に聴けましたか?

 

 

 

 

私、この日は朝から仕事だったのですが、運よく5時前にはあがることができました。

 

 

でも、帰宅するのに電車に乗ったり歩いたりしていたら、集中して聴くことが出来ないので

 

職場の近くのお気に入りのカフェでスマホで聴くことに。

 

 

 

インタビューの内容を書き留めておきたいな、と思ったのですが、ノートや紙を持っていなかったので

 

お店の近くに置いてあった裏紙の白いチラシを1枚もらいました。

 

 

 

その名も「牛の会展」(≧▽≦)

 

 

コーヒーを注文し、スマホを「ラヂオきしわだ」に繋ぎ、イヤホンでドキドキしながら放送が始まるのを待ちました(*^.^*)

 

 

 

 

おおっ、始まりました~♪

 

 

最初は、パーソナリティーのめぐみさんの時事トーク。

 

 

このトークは生放送だけれど、去る9月27日に岸和田の南海浪切ホールで行われた、牛田くんのピアノリサイタルの時のインタビューの様子が挟み込まれる模様。

 

 

ワクワク音譜

 

 

 

 

が、しかし

 

 

電波が悪いのか、スマホで聴いてるからなのか

 

時々ブツッと音が途切れて何も聴こえなくなり

 

聴こえても潰れてたり飛んでたり、なんとも聴きづらい。

 

 

え~ん…えーん

 

 

それでも、だいたい内容は聴きとることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

再放送は偶然にも牛田くんのお誕生日の10月16日。

 

 

これを聴くために、おでかけするのはとっとと諦めて

 

天気が良かったのでシーツやタオルケットの大物を洗濯し

 

衣替えをしながら、今度はパソコンで再放送が始まるのを待ちました。

 

 

 

 

スマホのボイスメモで録音もしました照れ

 

 

今は、音源を勝手に文字にしてくれる便利な機能もあるそうですが

 

アナログな私、録音が精一杯でした(^^;)

 

 

 

記録としてインタビュー部分の文字起こしをしてみましたので

 

聴き逃してしまった方、聴いてみたけれど私のようにハッキリ聴き取れなかった方

 

よろしかったらご参考になさってください(^^)

 

とっても素晴らしい内容のインタビューですので。

 

 

 

頑張って文字にしてはみましたが、

 

細かな部分が聴き取れていなかったり

 

繰り返し部分などは省いたりしてるところもあります。

 

聞き違えたり、解釈を間違えたりしている部分もあるかもしれませんので

 

気がついたことがありましたら、ご指摘くだいませ。

 

 

 

 

 

 

「ゲストコーナー」というコーナーで、まず牛田くんのプロフィールが紹介されました。

 

 

出身地の福島県が「福井県」と読まれてしまったのはちょっぴり残念。

 

 

 

パーソナリティーのめぐみさんも客席で牛田くんの演奏を聴き、

 

インタビューは終演後に行われた様子。

 

 

当時長い風邪を引いていためぐみさんは、牛田くんの演奏に非常に感動し

 

終演後涙が止まらなくて、マスクの中もグチョグチョで、大変だったとおっしゃっていました。

 

 

 

 

以下、インタビューの様子です。

 

 

 

初めて岸和田での演奏会ということで、印象はいかがでしたか?

 

はい、そうですね。いい響きを持ったというか、安定した、癖がない すごくいいホールだったので、ショパンのプログラムを自然な形で弾ける場所だったのではないかと思います。

 

 

 

お客さんのの反応というのは、牛田さん、今日はどのように…?

 

すごくあたたかい、反応のいいお客様でしたけれども、同時に作品が進んでいる時には、すごく耳を澄ませて集中して聴いて下さっているのが感じられて、弾いているこちらとしてもすごく気が引き締まりました。

 

 

 

私もショパンの演奏がが終わった時に涙が止まらなくなって、これはどうしようかな、と思っていたら、横に座っておられるる女性のお客様も、ハンカチでずっと涙をぬぐっておられて…。

私自身、コロナがあって、戦争があって、世界中で飢餓で苦しんでいる人達がいたりとか、そういう中で今日牛田さんの演奏を聴かせていただいて、悶々とした中で、初めて美しいものに触れたような感動を覚えました。

 

それは もはや私が何かしたというよりは、ショパンという1人の作曲家が残した作品が、歴史は繰り返すわけですけれど、過去の歴史の中で同じような状況が何度も起こったわけですよね。戦争が起きたり飢餓が起きたり…。

作曲家自身がその時その時の社会において作品にこめたエネルギーが、時代を超えて現代においても皆様と共有できることが素晴らしいことだと思うし、作品の力というのを感じていただけたとしたら嬉しいなと思います。

 

 

 

客席から拝見していて、牛田さんの体と魂がピアノと一体化しているように見えたんですが。

 

そうなるといいな、といつも思いながら弾いています(笑)

 

 

 

なんかもう、「真摯」という言葉ではちょっと足りない、本当に真実味のあるピアノに対しての向き合い方をされているのに お客様が感動されているんだなあというのが会場にいて感じたことなんですけれども。

Facebookの中で牛田さんが、こんな風に書いておられて。

「情熱を持って学んでいきたい。そのプロセスを皆さまと共有することが出来れば幸せです。」

っていう風に書いておられたんですね。その「情熱」っていうのが、あっ、こういうことなんだな、っていうのを、今日私自身が体感させていただきました。

 

嬉しいです。

その作品ごとに求められる理想形みたいなものが必ずどこかにあると思っていて、それは確実に存在しているけれども、それがどこにあるのかというのは掴みどころがない真理みたいなものだったりするわけですよね。

それを常に探し続けなければいけない。それが一番感動につながるのだろうと…。

それを追い求めるためには、すごく情熱と追究が必要で、どんな作品も自分で満足いく水準に達するのには すごく時間がかかるわけですよね。

その中で、いろんなことを試して、いろんな方向に行って、正しいかもしれないし、ときに正しくないかもしれない。

でも、そのプロセスそのものが自分自身だったり音楽を正しい方向に 長い目で見たときに持たせてくれるだろう。

そのプロセスを聴いて下さるお客様と一緒に達する、接近するプロセスをご一緒できたらいいな、とは思ってます。

 

 

なるほど~。

私自身は「ショパン・リサイタル 2022」のCDを毎日のように聴かせていただいているんですが

生きる力…しんどいことがあっても、もうちょっと頑張ってみようかなという気持ちにさせてもらえるんですね。

1999年生まれの、まだお若いピアニストでいらっしゃるんですけれども、これから一人でも多くの方に、是非 その、ちょっと頑張ってみようかな、っていう生きる力を届けていただきたいと思います。

 

ありがとうございます。それはもはや私の力というよりは作品そのものが持っている力ですから、それをいつも最大限に引き出せていたらいいなと思いながらやっていますし、いつも出来るわけではもちろんないけれども、作品が持つ力をコンサートという場で、舞台にいる自分も会場にいる方々も一緒に作品の持つエネルギーを共有する場に出来たらいいなと思っているいるし、これからも続けていけばいいな、と思っています。

 

 

今日はお疲れのところ、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

客席で演奏をお聴きになったというめぐみさんの声や言葉から

 

社交辞令などではなく、牛田くんの演奏を聴いて心の底から感動し、確実に何かを受け取った。

 

そんな気持ちがひしひしと伝わってきました。

 

 

そして、どんなに称賛されようとも、

 

「自分の力ではなく作曲家が作った作品の持つ力。それを伝えられる演奏家でありたい。」

 

という牛田くんの謙虚な態度とブレない姿勢。

 

 

尊い…(T^T)゚。キラキラ

 

 

 

 

このあと、牛田くんのデビューアルバムから、リストの「愛の夢」が流れました。

 

 

12歳の少年が弾くリストにも私は心を打たれるっていうか、こんなに情感豊かに12歳の少年がピアノを弾くっていうのは、ものすごく私自身衝撃を受けたわけですが、そんな牛田さんにインタビューさせていただいたこと、お話し聞かせていただけて本当に幸せでした。本当にありがとうございました。

 

 

 

このゲストコーナーにはもう一人、

 

南海波切ホールのアンバサダーをされているという

 

岸和田市出身のピアニスト、原由莉子さんのインタビューもありました。

 

 

牛田くんの今回のプログラムの解説を書かれた方です。

 

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原さんも客席で牛田くんの演奏を聴かれていたとのこと。

 

牛田くんの演奏に関して、こんな感想を述べられていました。

 

 

 

牛田さんと言えばショパンというイメージなんですが…。

 

そうなんです。私もそう思ってましたので、正直ベートーヴェンを演奏されるんだというのは驚きでもありました。

「熱情」というベートーヴェンの中でもひときわ熱い作品で、ショパンのイメージと掛け離れた作品なので、どんなふうに演奏されるのだろうとすごく楽しみしていました。

 

 

 

実際客席で聴かれて、どうでした?

 

はい。圧倒されましたね。

いい意味でイメージもガラッと変わりましたし、本当に作品に対して真摯に向き合っているというのが聴いている客席にもとても伝わってきて。

人が演奏されているのを聴いていると言うよりは、もう、ベートーヴェンが書いたものが国も時も越えて、ただ作品だけが再現されて、今この空間に存在しているみたいな印象がとてもあって、現実から離れているみたいな経験が出来た気がします。

 

 

そうですよね。牛田さんの演奏を私も演奏を聴かせていただいて、彼自身が俗的なことにはまったく興味がなくて、ベートーヴェンの世界に彼自身が入り込んじゃっている、なんかそういう印象を受けたんですけれども。

 

 

 

 

うんうんうん!もう聴きながら頷きすぎて首がもげそう笑い泣き

 

 

 

話題はこのあと、「アンバサダー」という仕事について、

 

そして、「クラシック」というと敷居が高いと感じるかもしれないけれど、是非生の音楽を聴きに会場に足を運んで欲しい。

 

そんな感じの内容になりました。

 

 

12月には、南海浪切ホールで、原さんの演奏とトークによる「気軽にクラシックシリーズカフェタイムコンサート」という演奏会があるそうです。

 

 

(現在発売中)

https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2327475&rlsCd=001

 

 

ショパンの演奏を聴きながら、コーヒー(or紅茶)とお菓子も楽しめる素敵な催しだそうです。

 

 

 

 

 

 

そして、アルバム「ショパン・リサイタル2022」より

 

流れてきたのは「英雄ポロネーズ」!笑い泣き

 

 

 

 

繊細で 軽やかで 気品溢れる牛田くんの「英雄ポロネーズ」。

 

 

でも私、この演奏会の収録の時に会場にいて聴いていたにもかかわらず

 

別物かと思うくらい印象が違っていて驚きました。

 

 

そう。CDだと音楽的にも技巧的にも上手くて素晴らしいんです。

 

だけど会場の客席で聴く演奏は、そこに「呼吸」とか「熱量」とか「集中力」とか

 

生の空気や臨場感がプラスされるんですね。

 

 

この番組の中でも、めぐみさんや原さんが「オーディオと会場で聴くのは違う」「生はいい」と、しきりにおっしゃっていましたが

 

まったくその通りだと思います。

 

 

 

 

 

 

こちらの番組で、9月27日の牛田くんのリサイタルを告知したそうで、

 

その時、「リサイタルにペアでご招待」というリスナープレゼントがあったそうです。

 

こちらに応募して見事当選し、リサイタルに足を運んだという方から、お礼の手紙が封書で届いてとっても嬉しかったそう。

 

 

お手紙の内容も紹介してくれましたので載せておきます。

 

 

やっぱり生演奏はいい。

牛田さんの演奏は「凄い!」の一言でした。

前列でブラボー!のかけ声あり、私も同じ気持ちでした。

今までのピアノ演奏では、私の中では最高だったかも。

幸せなひとときを本当にありがとうございました。

 

 

 

ああ、嬉しいですね!笑い泣きキラキラ

 

 

 

やはり、会場で聴く演奏には体温があり、熱がある。

 

言葉を替えて言うならば、

 

 

それは、パッション。

 

それは、ソウル。

 

それは、エネルギー。

 

 

奏者と聴衆がひとつになって創り上げる一期一会の「生もの」だと思います。

 

 

 

 

あ、すみません。ついアツくなってしまいました(*v.v)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーソナリティの森田恵さんXより

 

 

 

 

 

ピアニストの原由莉子さんXより

 

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私めの稚拙なコンサートレポも、一応ご参考までに。

 

 

 

 

 

 

 

 

📻   📻   📻   📻   📻   📻   📻

 

 

さあ、生演奏の素晴らしさを皆さまと一緒に再確認したところで、コンサート情報です。

 

 

 

 

2024年2月28日(水)18時30分開演

リサイタル

ザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城)

 

 

 

 

 

 

3月22日(金)19時開演

リサイタル

東京オペラシティ コンサートホール(東京)

 

 

 

 

 

 

 

 

来年春のリサイタル情報、今後も次々出てきそうですね!キラキラ

 

 

 

今度は茨城がツアーのスタート地点になるのでしょうか?

 

 

 

そして、見て下さい!オペラシティのチラシのどアップと横向き姿の素敵すぎる二重攻め!

 

 

ラブラブラブ飛び出すハート

 

 

 

(情報を教えて下さったfさん、ありがとうございました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(^-^)ノ~~