前記事の続きです。
終演後、まだ外は明るく
繁華街の天文館方面に歩いてみました。
はっぴ姿の人を何人も見かけました。
商店街には灯籠が連なり、灯りが点き始めています。
この週末、夏祭りがあるらしい。
見て。スタバの窓にも西郷さん。
夕ご飯に地元の新鮮なお魚が食べたいね、と
ガイドブックで目星をつけたお店を何軒かあたってみたのですが
お祭りの夜だからでしょうか。どこも予約でいっぱい![]()
夜になってもまだまだ暑い。
湿度の高い東京よりもカラッとしてるかと思いきや
ねっとりした空気がサランラップでも巻いたみたいに毛穴を塞ぎます。
歩いてみてもなかなか見つからず、2人でどうしよう、と横断歩道で信号待ちしながらガイドブックを眺めていたら
「何か困ってる?」と、見知らぬおばさんが声をかけてくれて
ターミナルビルの地下の屋台村なら、美味しい地元料理のお店がいっぱいあるよ、と教えてくれました。
わざわざ声をかけてくれるなんて、なんて優しいの!?鹿児島人![]()
さっそく行ってみました。
かごっまふるさと屋台村
ビルの地下に小さな屋台がいっぱい。
焼酎の飲み比べなんかもやっていてかなりの賑わいでした。
奥の方の炭火焼きの屋台に決めました。
小さな厨房を囲むカウンターは、6人座ればもう満席。
後ろにもいくつかテーブル席がありました。
私達はカウンター席に。
威勢良く迎えてくれるお店のお兄さん達。
南の人って、人懐っこくて陽気質満載ですね。
そして気付いたことがある。
私の知り合いもそうだったけれど、鹿児島の男は額が狭くて毛量が多い(黒々剛毛)。
多分、統計を取ってみたらハゲ率がかなり低いのではないかと思われます。
まずは、ビールで乾杯。
暑い中を歩き回ったから喉に沁みる~!![]()
パリパリのたたみいわし。美味しい~!
炭火で炙ったマグロ。塩で食べるのが一番美味しいんだって。
うわ、本当だ。すっごく美味しい!
でも、今夜はあんまりたくさん食べないようにしようね、と決めてました。
なぜなら私の泊まるホテルは朝ご飯のビュッフェの充実ぶりが有名で
違うホテルに泊るP子(当初日帰り予定で、同じホテル取ろうと思ったら宿泊費が倍以上に跳ね上がってた)も明日の朝わざわざ食べに来る予定だから😊
ビールをおかわりしたあとは、地元名産の焼酎。
お兄さんオススメのフルーティーな芋焼酎をソーダ割りにしてもらいました。
お、美味しい。爽やかで飲みやすい!
右隣の若いカップルの男の子が、さっきからしきりに
「美味しい。本当に美味しい。来てよかった~!」
と、感動しています。
この春、福岡から出てきて 某大学で働いているんだって。
一方、年上の女の子の方は地元で働く看護師さん。
「付き合って何年目?」ときくと
「いえ、まだ会うのは今日で3回目です。」と恥ずかしそうに答える2人が初々しい。
スタッフのお兄さん達の人なつっこさも加わって、話に花が咲きます。
この、お店全体がお友達みたいな雰囲気、屋台ならではですね(≧▽≦)
「楽しい!」「来て良かった」を何度も連発する男の子。鹿児島に来たばかりの頃はちょっとホームシックになったらしい。
私が大学病院のクラークをしていたと聞くと、「いつもサポートしてくださってありがとうございます。ご迷惑かけてすみません。」と、うるうるしながら挨拶してくれる女の子。
いえ、私は何も…😅
めっちゃいい子達じゃん![]()
![]()
それに、アナタ達、とってもお似合いよ![]()
「楽しいね~!」と4人で何度もジョッキをぶつけ合い
すっかり気分が良くなって、「ほら、もっと飲みなさい!」と
美味しかったクリームチーズの酒盗を勧め、焼酎もご馳走してしまった(///∇//)(BBA炸裂)
こんな風に、旅先で会った人達と仲良くなって一緒に飲むなんて、まさに一期一会。
喋って 笑って 何度も乾杯して
モー🐃、すっかりいい気分。
旅って最高!![]()
彼女の方がトイレに立った時
「実は、今日これから告白するつもりなんです。」
男の子がいそいそとプレゼントの袋を見せてくれました。
そんな大切なデートだったのねっ!
「絶対大丈夫。お似合いだから頑張れ!」
息子がいたらこんな感じなんだろうなあ…😊
長々と2人の時間を邪魔しちゃ悪いので、バイバイしてホテルに戻りました。
いい子達だったなあ。
告白、うまく行くといいなあ。
てか、年取ったなあ、私(^^;)
楽しい夜でした。
(P子撮影)
鹿児島の夜景も綺麗。
ホテルに戻って、メイク落として顔を洗って
急に甘い物が食べたくなったので
チェックインの時、フロントでいただいたお菓子の包みを開けて食べてみたらすごく美味しい![]()
そこまでは憶えてるんですけど…
次の瞬間、なぜか午前3時過ぎ。
えっ!?![]()
![]()
時間がワープしてる…
ここがどこなのか
どういう状態なのか
理解するまでに、しばらく時間がかかりました。
ちょっ、
ナニコレ…。
10-2=8。
コレタベタノアタシ…?
![]()
一気に8個も食べたのか?
真夜中に?
饅頭を?
私1人で?
い…
いやああああああっ!
朝ご飯のビュッフェ…。
最低…![]()
自分が黒豚になりそう…
かろうじてゴミ箱に入っているものの、ビリビリになった饅頭の包装紙の破き方がめっちゃワイルド![]()
野獣かよっ!👹
そんなに飲んだ?私。
あ、そうか。ビュッフェのために敢えて空きっ腹の状態で、飲みやすいのをいいことに芋焼酎のソーダ割りを何杯もおかわりしたからかぁ…。
ハッと我に返って握りしめてたスマホを見たら、牛田くんの投稿が。
私が酔っ払って若者に絡んだり、獣みたいに饅頭がっついてる間に
牛田くんは颯爽と日本を飛び立っていた…。
![]()
このあとショックで朝まで眠れず…。
やがて、夜明けと智に訪れた酷い頭痛…![]()
ガーンガーン
大浴場に酔いを覚ましに行きました。
桜島を眺めながらの露天風呂。なんて贅沢…。
けど、
アタマイタイ…![]()
マイペースのP子がなかなかやって来ないので
1人で先に朝ご飯食べに行きました。
うわあ!![]()
さすが!これは有名なだけなことはあります。
ああ、なのに、私
食欲がない…![]()
それでも、華やかに並んだ料理を見ると、どれもこれも美味しそう![]()
サッパリ系の和食を取ってきました。
控えめにしたつもりなんですが、あまりに充実してて…(///∇//)
左上から、
かつおの刺身、湯葉豆腐、黒豚のしゃぶしゃぶ、オクラのナンカ、真鯛のお茶漬け
プレートに取ってきたのは、
黒豚の角煮、さつま揚、さつまいもの掻き揚げなどのご当地料理と
切り干し大根、卵焼き、しらすおろし等のさっぱり系。
ほかにもたくさんあったけど、さすがにおかわり出来ませんでした
愚か者め
もっともっといっぱいお料理食べたかったのに
二日酔い芽々子、おめおめとデザートを取りに行きました。
デザートも、ちょっと控えめに。
しろくまアイスならぬ しろくまプリン。かわいい♪
デザートを食べ終わりそうな頃、やっとP子到着。
二日酔いにはなってないそうで、常備してた頭痛薬をくれました。
これといった二日目の予定は特に決めておらず
神社好きなP子は、レンタカーを借りて霧島神社に行こうかな、と。
私も昨日飛行機の中でガイドブックを見ていた時点では
・桜島
・水族館
・霧島神宮
・薩摩切子
など、行きたいところがいくつかあったのですが
今は出来れば横になってずっと寝てたいレベル…![]()
日本有数のパワースポットでもある霧島神社に行って
この汚れた黒豚野郎の己の精神を浄化してきたいとも思いましたけど
結構遠いし、山の中を歩く気力がない。
去年の高知の時も、炎天下で城に登って熱中症寸前っぽくなったしなあ…![]()
ここは無理せずそれぞれ別行動することに。
互いに一人の行動が全く苦にならないので、こういうとき助かります。
市街地行きのシャトルバスに乗るP子を見送って、このあとどうしようかな、と考えました。
せっかくなので桜島に行ってみてもいいけれど、今フェリーとか乗ったら吐いちゃうかも![]()
海の近くの水族館に行って、涼しげなお魚眺めて癒やされようかな、と思ったけど、日曜日だから家族連れで混んでそう![]()
薩摩切子のギャラリーとか民芸館を訪ねて、700円くらいのちょうどいいグラスがあったら旅の記念に買おうかなあ。
なんて思ってたら、
知らなかった!薩摩切子って高級品で、小さなおちょこサイズでも2~3万しちゃうのね!
m(_ _)m失礼いたしました…
考えてるうちに、もっと頭が痛くなってきたので、ホテルのカフェに入ってお茶でも飲みながら回復を待つことにしました。
メニューを見たら、今の私にもっともふさわしそうなものが!
白くまアイス。なんて可愛くてゴージャス!
かき氷メインでアイスクリームと南国フルーツ。
今の私には、コーヒーよりもこっちだわ![]()
後ろ姿も素敵♡
わ~い!鹿児島にいる間に食べたいと思ってたの![]()
(結構あちこちで見かけましたが、どれもビッグサイズでした)
1時間半ほどぼんやり過ごして食べ終わった頃
やっと頭痛も治まって復活してきました。
ホテルの敷地をちょこっと散策。
雲をかぶった桜島が見えます。
このクローバーの内側にはたくさんの南京錠。カップルが永遠の愛を誓い合うらしい。
噴水越しの桜島。
いい天気。今日も暑くなりそうです。
昨日チラっと通った市街地の天文館を散策してみることに。
ちょうど昨日と今日、鹿児島祇園祭の『おぎおんさぁ』が開催されてました。
なんてタイミングいいんでしょう!
悪疫退散、商売繁昌を祈願して、古く江戸時代から行われている伝統的なお祭りで、夏の風物詩として鹿児島の人々に長年親しまれているのだそう。
通りを歩いていたら、はっぴ姿の高校生くらいのお兄さんが、団扇をくれました。
大通りは歩行者天国になっており、山車や御神輿、昔の衣装を着た人やフンドシ姿の男衆がたくさん。
太鼓の音やかけ声、ホースで水をかけていたりして通りは活気に溢れています。
ソイヤ!ソイヤ!というかけ声が聞こえ、人が集まっているので行ってみたら
赤ちゃん~3歳くらいの小さな子を、神輿の上に乗った男が抱いて
はっぴにくるんで高く持ち上げています。
「○○ちゃんが元気に大きくなりますように!」
という声に、たくさんの拳が突き出されて「ソイヤ!ソイヤ!」の大合唱。
びっくりして泣き出す赤ちゃんを、囃子声をあげながら笑顔で見守る人達。
思いがけず出くわしたこんな光景に
急に胸の奥が熱くなって涙が出そうになりました。
どの地域にも人が住んでいて
その土地の神様がいて
こんな風に年に一度のお祭りで盛り上がって
小さな子供の健康と成長を、みんなであたたかく見守っているんだな。
そして、
こんな光景が、今年の夏は日本中に戻ってきたんだな。
いただいたパンフレットを眺めていたら
私が酔いどれて貪(むさぼ)った饅頭は
地元の老舗デパートの山形屋さんが作った期間限定の記念の品で
「おぎおんさぁ金生まんじゅう」というありがたいお品だったと知りました![]()
バチがあたりませんように![]()
![]()
鹿児島の繁華街『天文館』の名前の由来は、
江戸時代にヨーロッパ文化を積極的に取り入れた第8代薩摩藩主・島津重豪公が、天文観測や研究を行い、
『薩摩暦』なるものをつくる施設「明時館」をこの地に建て、のちに天文館と称されたことからきてるそう。
アーケード商店街には、こんな星座のデザインが何カ所もありました。
そういえば、昨日のコンサート会場、宝山ホールにも、館内にプラネタリウムがあったしね。
大行列の先を辿ってみたら、しろくまアイスのお店でした。
街の看板も、鹿児島っぽさ満載です。
大通りを走る路面電車は、やせっぽちでちょっと縦長。
いろんなデザインのが走ってました。
地元っぽいマンホール発見。
マグマシティ(!)鹿児島には、こんなご当地キャラがいたのか!
そして、街を歩いていて思ったのは
鹿児島って『銅像』が好き。
西郷さんに始まり
一見リンカーン像っぽく見える大久保利通像とか
偉人や一般市民の像があちこちに。
実際に鹿児島に行って、さらに加わった鹿児島の知識。
・人が気さくで陽気
・あちこちに銅像
・路面電車
・桜島から普通に灰が降る(らしい)
・黒豚、黒牛、黒鶏、黒うさぎ…。黒い動物が多い
・薩摩切子は高級品
特に下の2つ
なぜ黒い動物が多いのか。日に焼けた黒髪剛毛の男達が多いことと関係あるのか。
と、
薩摩切子はなぜ高価なのか。江戸切子とどう違うのか。
については、個人的に気になるところなので、考察の余地がありそうです。
そして、毎回思うことですが、日本史をもっと勉強していたら、さらに学びの深い旅になったに違いありません。
が、
今から日本史を一から学び直すほどの向上心もありません(;^ω^)
帰りの飛行機の窓から見えた景色
無事に帰ってきたよ~。
なんだかんだ言って、とっても楽しく充実した鹿児島遠征でした。
あ、前記事にも書きましたが
タイトルの『おやっとさぁ』とは、鹿児島弁で『お疲れ様』の意味だそうです。
皆さま、暑い真夏の一週間、今週も本当におやっとさぁでした。
はい、おみやげ。
知覧のお茶とかるかん、さつまいもタルトでゆっくりしてね♡
(^-^)ノ~~




















































