先週は本命スワーヴリチャードが好走したものの、消し馬レイデオロに届かずハズレ。ただ、予想はいい感じ。この調子で、春の連続GⅠを当てて締めたいと思います!

そんな、今週も渾身の一本勝負です!

 

安田記念の本命馬はレッドファルクスです!

 

過去10年のこのレースのデータから。
まずは過去10年このレースの複勝圏内入着馬の前走ステップレースは以下のように分類できます。

①国内芝GⅠ (4,1,1,25)
②海外GⅠ (2,2,0,21)
③京王杯スプリングC (1,3,1,34)
④上記以外の1600m以上の重賞 (2,4,8,47)
⑤その他オープン特別 (1,0,0,12)

これらのステップレースから出走する馬を狙いとし、その他ステップとなる馬はここで脱落とします。
ここからはこれら5つのパターンの複勝圏内入着例について、さらに細かく見ていきます。

■前走国内芝GⅠ
最も多くの勝ち馬を出しているのがこのパターン。
のべ5頭の複勝圏内入着馬に共通するのは
①前走一桁着順かつ着差0.7秒差以内
②前走7番人気以内
③前走敗れていた馬は、今回騎手乗り替わり
④前5走以内に「芝1400~1600mの重賞勝ち」or「芝1600のGⅠ連対」経験あり

該当馬なし。


■前走海外GⅠ
外国馬の出走が多いこのレース。当然ながらほとんどの外国馬のステップはこの例に該当します。ちなみに日本馬に限ると連対率50%の好相性。
のべ4頭複勝圏内入着馬に共通するのは
①前走3着以内
②芝1600~1800mのGⅠ勝ち経験あり
③前年のこのレース勝ち馬を除く日本馬は父ヘイロー系
④前2走とも重賞3着以内
⑤5歳~7歳

該当馬はなし。


■京王杯スプリングC
以前は一番の主要ステップだったこの組。
のべ4頭の複勝圏内入着馬の共通項は
①前走5番人気以内かつ7着以内かつ着差0.5秒以内。
②前走3着以下に敗れていた馬は東京芝1600mのGⅠで5着以内を経験
③前走上がり3Fタイム2位以内
④父か母父ターントゥ系

該当馬はレッドファルクス。


■1600m以上の重賞
対象が幅広い分複勝圏内入着馬も多いこの組。
のべ12頭の複勝圏内入着馬の共通項は
①前走9番人気以内かつ10着以内かつ着差0.8秒以内
②レース間隔は中4~8週
③3連勝馬を除く関東馬は前走6着以内かつ前2走以内に4角7番手以内を経験
④前走2着以内馬を除き「芝1400~1800mの左回りコースの重賞連対」または「東京芝1600mのGⅠで4着以内」経験あり
⑤前5走以内に重賞連対or芝1600mのオープン特別勝ちを経験。
⑥父か母父ノーザンダンサー系以外の馬は、前3走以内に上がり3Fタイム2位以内の経験あり
⑦前走から斤量増となる6歳以上馬は前1年以内に、左回り芝1600mコースの「重賞勝ち」or「GⅠ4着以内」を経験
⑧前2走以内にOP特別以下クラスに出走していた馬は、当該レースを0.1秒差以上勝ち

該当馬はエアスピネル、ブラックスピネル、ヤングマンパワー


■その他オープン特別
複勝圏内入着例は最も少なく、レースの格が低い分、高い次元のキャリアが必要となりそうなこの組。
のべ1頭の複勝圏内入着条件は
①前走6番人気以内かつ着差0.3秒以上勝ち
②前2走以内に芝1600m以上の重賞勝ちを経験
③前走と同じ騎手が継続騎乗
④前走から斤量増なし

該当馬はなし。


改めて該当馬はエアスピネル、ブラックスピネル、ヤングマンパワー、レッドファルクス。
1~4枠の内枠に入ったのがレッドファルクス、エアスピネル。5~8枠の外枠に入ったのがブラックスピネル、ヤングマンパワー。
それぞれの前走上がり3Fタイムが(内枠から順)1,2,1,8位。

ここでこのレースの内・外枠別&前走上がり3Fタイム別成績を比べてみると
   (勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
内枠&1位  37%-62%-75% / 120円-185円 
内枠&2位   7%-15%-30% /  51円-178円
外枠&1位   7%-15%-23% /  30円- 80円
外枠&6位以下 2%- 7%-12% /  94円-118円

先週のダービーと同じく内枠が綺麗な馬場状態ながらも、レース自体は頭数の少なかった昨年を除けば前半からラップの速いタフなレースとなり最後に速い脚を使える馬が好走するレース。ということで数字からも内枠で前走上がり3F1位の馬が好成績・高回収値。

というわけで本命はレッドファルクスとしました。

 

 

また★馬(=推奨穴馬)はコンテントメントです。
前走(国内外問わず)重賞を0.1秒差以上で勝ってきた、父も母父も非ヘイロー系の馬の成績は
(勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
 33%-55%-55% / 105円-107円 

ここ最近は不振ながらも、忘れた頃にやってくるのが香港馬のイメージ。この馬を穴で狙います。

 

 

予想評価(本命=レッドファルクス

「自信度=高」 「穴狙い度=低」 「応援・期待度=中」

予想評価(馬=コンテントメント
「自信度=低」 「穴狙い度=高」 「応援・期待度=中」



また消し馬(=キルクル)はグレーターロンドンです。
過去10年のこのレースで、前走GⅠ勝ち馬を除き、中9週以上の休養明け初戦となった父ターントゥ系の馬は(0,0,0,13)。また、前走OP特別以下クラスに出走していた5歳以下の馬は(0,0,0,10)。前走の格の低さ、加えてローテーションも不利となりそうな、この馬を消します。

 


 

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