さぁ!今週は一年でもっとも気合が入るといっていい、地元・中京のGⅠ高松宮記念!
昨年は馬券大的中で感動のフィナーレでしたが、今年は!?
本命はもちろんこの馬です!

高松宮記念の本命馬はファイングレインです!

このレースが3月開催となった00年以降の過去9年のこのレースのデータから。
まず、過去9年の連対馬のべ18頭のこのレースに向けてのローテーションを大まかにわけると以下のようになります。
①中9週以上の休養明け 着度数(0,2,1,15)
②中8週以内・前走「芝1600m以下の重賞」に出走 着度数(8,6,8,97)
③中8週以内・前走「芝1600m以下」以外の重賞に出走 (1,1,0,22)

②には以前はOP特別だったオーシャンSも、現在は重賞に格上げされているためデータに含みました。
そのことも加味すると前走OP特別以下クラスに出走していた馬は(0,0,0,11)といった数字になり、GⅠのこのクラスでは格下のクラスからは通用せず消しということになります。

また③の条件に該当する馬は、今回の出走馬にはいません。
ということで、さらに①②について、細かく見ていきます。


①中9週以上の休養明け 着度数(0,2,1,15)
この組から連対した2頭06年ラインクラフト、04年デュランダル。(さらに3着だった00年アグネスワールドを含めても)いずれの馬にも共通することとして
①過去1年内に「芝1600m以下のGⅠレースで2度以上連対」を経験

今回人気が予想されるスリープレスナイトもGⅠ連対経験は1度。名だたる名短距離馬をもってしても2着が精一杯だったことを考えると、この馬を含む休養明け初戦の馬は割引。

②中8週以内・前走「芝1600m以下の重賞」に出走 着度数(8,6,8,97)
この組からの連対例をさらにレース別に細かくわけると
○シルクロードS 着度数(2,0,3,16)
○オーシャンS 着度数(1,0,1,41)
○阪急杯 着度数(5,6,3,39)
それぞれのレース別にみていきたいと思います。

○シルクロードS 着度数(2,0,3,16)
このレースからの連対馬は2頭。2頭の共通項は
①前走3番人気以内で1着
②前走・前々走連勝

該当馬はなし

○オーシャンS 着度数(1,0,1,41)
このレースからの連対馬は1頭。オープン特別当時の02年ショウナンカンプのみ。重賞となって以降は(0,0,1,21)と連対例はないことになり、その時点ですでに割引と考えられます。ショウナンカンプの例を見ても、この馬はオーシャンSを1番人気で勝利。1番人気で大敗したキンシャサノキセキ、勝利するも3番人気だったアーバニティ、いずれも強く推すことはできません。

ということで該当馬なし。

○阪急杯 着度数(5,6,3,39)
もっとも連対馬を多く出しているのがこのレースからのステップ。
のべ11頭の連対馬の共通項は
①前走7番人気以内
②(GⅠ馬を除き)前走0.7秒以上負けていない
③前走3着以下に敗れていた馬は、過去1年以内に芝1600m以下のオープンクラス勝ちを経験

該当馬はビービーガルダン、ファイングレイン、ローレルゲレイロ

前走阪急杯組の3頭が残りました。1頭ずつ細かくみていきます。
父ダンジグ系のビービーガルダン。過去9年のこのレースで父ダンジグ系の馬の成績は(0,0,2,14)連対例はなく割引。

父リファール系のローレルゲレイロ。過去9年のこのレースで父リファール系の馬の成績は(1,0,0,3)。唯一の勝ち馬キングヘイローは過去に芝1200mのGⅠクラスで3着内の経験がありました。逆に芝1200mのGⅠクラスで3着内の経験がない馬は(0,0,0,3)。これには昨年4着のこの馬自身も含まれます。「4着」というのが微妙なところではありますが本命には推しにくい感があり割引評価。

父ヘイロー系のファイングレイン。過去9年のこのレースで父ヘイロー系の馬の成績は(5,4,2,28)。着度数ではわかりにくいですが連対率23%、複勝率28%となかなかの成績で回収値も単勝109円、複勝123円と高回収値。さらに過去に芝1200mのGⅠクラスで3着内入着の経験がある馬に限ると(2,1,1,3)で複勝率は57%と軸馬としては信頼の高い数字(複勝回収値は132円)。勝率28%なら頭まで狙うのに十分な数字。
ということで本命ファイングレインとしました。


★馬(=推奨穴馬)はアポロドルチェです。
今開催の中京芝1200m戦(馬場状態「良~やや重」に限る)全9鞍で、父か母父マッチェム系の馬の成績は(2,0,0,4)回収値も単勝663円、複勝145円。父マッチェム系からは04年の勝ち馬サニングデールが出ており、過去のこのレースとの相性も良さそうです。


予想評価(本命ファイングレイン

「自身度=高」 「穴狙い度=中」 「応援・期待度=最高」

予想評価(★馬アポロドルチェ
「自身度=低」 「穴狙い度=高」 「応援・期待度=高」




また消し馬(=キルクル)はファリダットです。
GⅠ馬を除き阪急杯で0.7秒以上負けていた馬は(0,0,0,6)。またGⅠ勝ちの無い、距離短縮となる父ミスプロ系の馬は(0,0,0,5)。母ビリーヴとの母子制覇は気になるところですが、思い切って消します。


~GⅠ特別シリーズ ハニーのこれだけは言わせて!
「例年は外枠が有利だけど、今年は内枠有利らしいでー」
「追い込み馬有利な展開にならないかなー」




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