Wメインエベント2本目は一昨年・昨年と2年続けてブログ予想はハズレたけど馬券は当たってた阪神ジュベナイルフィリーズです!
阪神ジュベナイルフィリーズの本命馬はジェルミナルです!
まずは過去10年のこのレースのデータから。
過去10年のべ20頭の連対馬の共通項として
①休養明けの馬を除き、キャリア5戦以内
②休養明けの馬はOP特別以上のクラスで3着内の経験あり
③前走条件クラスの馬は「新馬戦」もしくは「500万下条件」に出走し、5番人気以内かつ0.5秒以上負けていない
さらに馬場改修後の過去2年のべ6頭の複勝圏内入着馬の共通項として
④前走3番人気以内かつ2着以内
さらにもうひとつ馬場改修後のデータとして、2006年以降の阪神12月開催で芝1600m戦の前走距離別成績を見てみると
(勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
1200m 0%- 8%-17% / 28円- 35円
1400m 3%- 8%-16% / 37円- 51円
1600m 9%-16%-24% / 62円-106円
1800m 11%-17%-19% / 93円- 44円
2000m 0%- 6%-13% / 0円-115円
これ以外の距離からは複勝圏内入着例がなくデータからは割愛。
前走1200~1400mの組は成績・回収値ともにイマイチ。前走2000m組は10番人気の2着、5番人気の3着のみで回収値をあげているためこれも積極的には買いづらい。となると狙いは前走1600~1800m組。
先の①~④のデータをクリアした前走1600~1800m組は
ジェルミナル(福永)、ダノンベルベール(後藤)、チャ-ムポット(田中克)、ミクロコスモス(鮫島良)
最後は今週も騎手データ。
今回はオッズ関係なく「2歳」の「オープンクラス」(過去5年)
(勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
福永 27%-41%-54% / 129円- 84円
後藤 15%-31%-37% / 53円- 75円
田中克 0%- 0%- 0% / 0円- 0円
鮫島良 10%-10%-10% / 50円- 19円
成績・回収値とも他の3人を圧倒している福永で文句なし。
ということで本命はジェルミナルとしました。
また★馬(=推奨穴馬)はショウナッカッサイです。
休養明け初戦ながら、前走「1400~1800m」で「オープンクラス1着」だった馬は
(着度数/ 単勝回収値-複勝回収値)
(1,0,1,2) / 105円-137円
99年のヤマカツスズランはききょうS勝ちからのローテーションでこのレース1着。穴で狙うのは同じローテーションのこの馬。
予想評価(本命=ジェルミナル)
「自信度=高」 「穴狙い度=低」 「応援・期待度=高」
「自信度=中」 「穴狙い度=高」 「応援・期待度=最高」
また消し馬(=キルクル)はブエナビスタです。
過去10年のこのレースで前走未勝利戦出走の馬は(0,0,0,14)。過去には許された、新馬戦2戦目・いわゆる折り返しの新馬戦勝ちあがりの馬も含めると(0,0,0,18)。新馬・未勝利勝ち上がりの馬はデビュー戦でいきなり勝ち上がる完成度と勢いがないとG1壁に跳ね返されてしまう結果になっています。人気を集めているこの馬ですがバッサリ消します。
「ブエナビスタは強いらしいよ。」
「1勝馬が気になる・・・」
・・・だそうです。