いよいよ今年もあと一ヶ月。2008年の競馬もあと4週間。ラストスパートです!
勢いをつける意味でも、今週はWメインエベントです!
ステイヤーズSの本命馬はトウカイトリックです!
過去10年のこのレースのデータから
前走ハンデ戦からのステップ、前走定量戦のGⅠからのステップが多いこのレースで、斤量の増減が影響すると考えられるこのレース。そこで前走からの斤量増減に注目。
(勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
斤量増 5%-14%-23% / 89円- 64円
同斤量 9%-23%-28% / 306円-103円
斤量減 25%-25%-37% / 120円-244円
斤量増の組は不利。同斤量組は勝率が低い。
成績面・回収値面どちらも高い数字を出しているのは斤量減の組。この組に狙いを絞ります。
さらに別データとしてこのレースでの東西所属厩舎別成績を比べると
(勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
関東 5%-11%-16% / 165円- 54円
関西 11%-23%-35% / 126円-139円
関東馬は単勝回収値は高いものの、これは00年7番人気1着のホットシークレットが数字をあげているだけで、それ以外は人気馬が時々走っているのみ。
その点で成績面・回収値面ともに優秀なのは関西馬。
関西馬で斤量減となる馬はトウカイトリック、フローテーション、メイショウクオリア。
3歳馬2頭と6歳馬1頭が残りました。
さらに過去10年の関西馬の斤量減組から3歳馬・6歳馬の年齢別成績を比べると
(着度数 / 単勝回収値-複勝回収値)
3歳 (0,0,0,3)/ 0円- 0円
6歳 (2,0,0,1)/123円- 73円
3歳馬は好走例がなく狙うのは危険。となると狙いは6歳馬。
ということで本命はトウカイトリックとしました。
また★馬(=推奨穴馬)はベンチャーナインです。
先のデータでは分が悪かった3歳馬ですが、「前走距離3000m以上のレースで1.0秒負けていなかった3歳馬」の成績は
(勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
28%-42%-42% / 360円-101円
99年3番人気1着のペインテドブラック、03年6番人気1着のチャクラといった穴馬の好走例もあり一発の魅力はあります。
該当する2頭のうちフローテーションは人気を集めそうなので、穴馬としてはベンチャーナインを狙います。
予想評価(本命=トウカイトリック)
「自信度=高」 「穴狙い度=低」 「応援・期待度=最高」