今週は牝馬GⅢに牝馬GⅠ!得意の牝馬重賞をWメインエベントで勢いに乗って攻めましょう!
まずはGⅢ府中牝馬Sから!
府中牝馬Sの本命馬はヤマニンアラバスタです!
過去10年のこのレース。02年は中山開催ということで、それを除く過去9回のこのレースのデータから。
まず前走クラスに注目。
(勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
同クラス 10%-19%-27% / 44円- 58円
昇級 0%- 3%- 9% / 0円- 30円
古馬牝馬が秋の目標とするエリザベス女王杯の前哨戦となるこのレース。ぞれだけハイレベルなメンバーが揃うことが多く、昇級組みでは歯が立たないといったデータで、昇級となる組は消し。
また
前走ダート戦(0,0,0,8)
前走二桁着順(0,0,1,18)
前走二桁人気(0,0,1,17)
父か母父の血統がミスタープロスペクター系(0,0,1,11)
この組も成績がふるわず消し。
以上消しデータを消したところで、鞍上騎手の乗り替わりor継続騎乗に注目
(勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
乗替り 9%-25%-31% / 44円- 58円
同騎手 22%-33%-40% / 96円- 84円
このデータについては同騎手組みの有利といっていいでしょう。
ここまでの該当馬はデアリングハート、ヤマニンアラバスタ、ヤマニンメルベイユ
前走クイーンSのデアリングハート、ヤマニンメルベイユ。
過去9回のこのレースで前走クイーンS組は(3,1,0,16)勝率15%、連対率20%となかなかの好成績。しかしながら勝った3頭はともに前走のクイーンSを勝っていた馬、また2着に来た01年ティコティコタックはGⅠ馬であったことを考えると、この2頭の前走成績・実績からは評価を下げざるをえません。
前走新潟記念3着のヤマニンアラバスタ。
過去9回のこのレースで前走新潟記念組は(1,1,0,3)。連対した2頭は06年サンレイジャスパーが前走2着→当レース2着、05年ヤマニンアラバスタ自身が前走1着→当レース1着。ならばこの馬も前走3着→当レース3着?と考えられそうですが、先の2頭の斤量がそれぞれ前走51lg→当レース55kg、52kg→55kgだったことを考えれば、今回1kg増で済むこの馬なら着順をあげる期待もできます。
ということで本命はヤマニンアラバスタとしました。
また★馬(=推奨穴馬)はテイエムプリキュアです。
父か母父がネヴァーベンド系の血統は
(勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
乗替り 8%-25%-41% / 45円-124円
とくに2,3着で狙っておいしいという結果。
2歳GⅠであっと言わせたこの馬の復活があるかもしれません。
予想評価(本命=ヤマニンアラバスタ)
「自身度=高」 「穴狙い度=中」 「応援・期待度=高」
予想評価(★馬=テイエムプリキュア)
「自身度=低」 「穴狙い度=高」 「応援・期待度=中」
また消し馬(=キルクル)はアドマイヤキッスです。
先にもあげたように父か母父の血統がミスタープロスペクター系の馬は(0,0,1,11)とこのレースでは相性が悪く、前走3着以下に負けた馬で今回関西騎手に乗りかわる馬も(0,0,0,6)。GⅠ好走歴も多いこの馬ですが、ここは思い切って消し。